お兄ちゃんの後輩と先輩の妹【ハイキュー】 (ページ7)

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6話ページ7

マネージャー達は夕飯の準備をしていて、少し一段落したところへお兄ちゃんが来た。

兎「A!自主練やるから付き合ってくれ!」

『私､マネージャーの仕事あるんだけど』

兎「いいだろー」

『でも…』

清「もうほとんど終わったし､いいわよ。後は任せて」

清水先輩が気を遣って言ってくれた。

『ありがとうございます‼︎じゃあお兄ちゃん行こ』

兎「おー」

体育館に着くと､赤葦さん、黒尾さん､月島くん、ひなたくんがいた。

黒「お、Aちゃん俺のために来てくれたの〜？」

『別に黒尾さんのためじゃないです』

黒「何か俺だけ当たり強くない？」

赤「Aさん仕事の途中じゃ無かったですか？止めたん
　ですけど木兎さん行っちゃって｡」

『いえ､大丈夫です!』

兎「よし、Aも入れて3対3しよう！」

『いいよー』

リエーフくんがいたらしいがレシーブ練習に夜久さんに連れて行かれたらしい｡

日「Aちゃんバレーやってたの？」

『うん､中学までやってたよ！』

日「すげ〜」

『私背小さいからリベロやってたんだー』

日「お、俺よりは高いぞ」

『まーそうだけど日向君は飛べるじゃん』

黒「じゃー始めようぜ」

木兎&赤葦&日向vs黒尾&月島&A

『よろしくね』

月「よろしくお願いします」

『私リベロなので後ろのボールは拾いますから､前はお願
　いします』

黒「オッケー」

お兄ちゃんはすごいスパイクを打ってくる。それを私は必死で拾う。

黒「Aちゃんよくあんな凄いスパイク拾えるね」

『小学校の時から兄のスパイク練に無理やり付き合わされてたので、とれるようになりました｡』

日「どっちもすげ〜」

でもお兄ちゃんのスパイクがいくら凄くても赤葦さんのあげるトスがないとスパイクも打てない｡正確にトスをあげる赤葦さんも凄い｡

＿＿＿＿カッコいい

不覚にもそう思ってしまった

　