誰よりも優しいあなた【Yuta.J】 (ページ9)

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神宮寺side

一条さんと離れた後部屋に入ったけど

こんな夜にさ知らない土地でさ
暗いのにさ
女の人1人で危ないしかないよね？

もう何にも考えてなかった

ガチャ

玄『どこいくの？』

何にも言わず走ってた

そんなに時間経ってなかったからすぐ追いついた

一条さん女性にしては身長高い方だからパンツスタイルが良く似合ってて、すごい綺麗なんだ

声かけたら案の定驚いてて

なんか分からないけど手を掴んで歩いてる自分がいた

あてもなかったから、とりあえず実家に連れていった

まぁ母ちゃんにマネージャー紹介したいのもあったけど…デビューからお世話になってるから

とりあえずお店に着いて、座ってもらった

母ちゃんに呼ばれてキッチンに行った

母『すごい美人さんだねぇ。マネージャーさん』

神『一条さんだって』

母『下のお名前は？』

そういえばなんだろ…
ずっと一条さんって呼んでたから

そういえばメンバー知ってるのかな

母『5年も一緒にいて知らないの？』

神『悪かったなぁ』

母『勇太にはまだまだ落とせそうにないわね笑。ほら出来たよ。持って行って』

落とせそうにないってなんだよ

俺が口説いてるように見えんのかよ

思うことあったけどカレーを持って一条さんが待ってる場所に行った

神『はい。これ。母ちゃんの手作りです！』

一条『ありがとうございます^ ^』

母『いえいえ。おかわりもありますからゆっくりしてってくださいねぇ^ ^』

一条『ありがとうございます。いただきます^ ^』

楽しく食べてたら俺が聞きたかったことを母ちゃんがすんなり聞いた

母『一条さん、下のお名前は？』

一条『あ、言ってませんでしたか？Aです』

母『いいお名前ね^ ^』

A？…

え？

Aちゃんと同じ？

神『そうだったんですか？！！！廉の彼女と同じじゃないですか！！！』

一条『はい笑。メンバー言ってもうるさいので、多分…内緒で笑』

母『遠回しにあんたもうるさいって言われてるのよ？笑。ほんとに男の子ってねぇ笑』

いやいやいや

今日1驚いてんだけど笑