誰よりも優しいあなた【Yuta.J】 (ページ46)

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神宮寺side

一条さんの目から涙が溢れた
自然とまた抱きしめてた

神『一条さんの口から好きって言ってくれるの待ってますから笑。無事でいてくれてありがとうございます』

はだけた服を戻して上着は俺のものをかけた

手を握ったまま現場まで戻った

一条『どうしてあそこだって分かったんですか…？』

神『愛のパワーっすね笑』

一条『…笑。でもなんだか来てくれるんじゃないかって思ってました…。ありがとうございます』

神『////…。一条さんあんまり俺の前で可愛いこと言わない方がいいですよ。理性保つのいつも必死ですから。今も』

一条『…////すみません』

俺衣装のまんまだったからすぐにバレるわけで、一条さんは少し後ろから来てくれた

そして現場に戻るころには15時になっていた

現場に入る前に一条さんは深呼吸してた
俺はそんな一条さんの手を握って現場に入ろうとした

すると

海『あ！一条さんおかえりなさい！^ ^』

岸『おつかれっす！』

岸くんと海人がやってきた

一条『すみませんでした…。』

一条さんは頭を下げた

岸『いやいやいや、頭あげてください！てゆーか、ほっぺ大丈夫ですか…？なにかありました？』

海『痛そう…』

海人がウルウルした目になった

神『海人冷やすもの持ってきてくんない？俺と一条さん主任とこ行ってるから。』

海『うん！』

一条『ありがとうございます…』

俺は主任のところに行った

主任は俺と一条さんを見るなり目つきが変わった

主任『一条！お前！なにしてたんだ！クソ忙しいのに連絡もなしでなにしてたんだ？そんな格好で』

一条『申し訳ありませんでした…。』

主任『前も言ったよな？お前の代わりなんてなんぼでもあるって。今回のことも同じだぞ？お前の代わりなんていくらでもいる。クビにもすぐできる』

一条『すみませんでした…。』

神『あの…。誰でも代わり出来てないじゃないですか…。今日の現場で回ってるって思ってます？King & Princeの時間管理やら全ていつもやってくれてるの一条さんだけですよ？今日だって誰もがみてわかるぐらい誰も何も出来なかったじゃないですか…。
いつも人任せにしてる証拠ですよ。それと…俺らが嫌なんで…一条さん以外のマネージャーなんて。。。』

主任『いつからそんな反抗的になったんだお前ら』

神『一条さん辞めさせるなら俺辞めますから。多分他も辞めますよ』