誰よりも優しいあなた【Yuta.J】 (ページ3)

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神宮寺side

今日は名古屋にお仕事で行くことになった

朝7時に迎えだからそれまでにメンバー起こすの俺の仕事なんだよね

20代なったらみんな起きてくれるって思ったよ？全然起きてくんないの

やっとみんな起こした頃には6時半になってた

そして

ガチャ！

一条『起きてますかー？』

神『おはようございます』

一条『神宮寺さんだけですねちゃんと起きてるの笑』

神『いつも早めに来ますね』

一条『現場遅刻したら怒られるの私ですからね、そりゃあ起きてもらわないと笑』

俺らのマネージャーの一条さん

デビューの時からずーっと変わってないの

いっつも時間管理から体調管理やら全てしてくれてるんだよ

だから俺ら遅刻したことないの。ほんとに

絶対30分前にはこーやって様子見に来てくれるからね

それなのにメイクも髪型もいつもきっちりしてて

メイクは薄メイクだけど、髪の毛は後ろで１つにくくってる

オールバックでね

それが昔から一条さんのスタイル

一条『唯一神宮寺さんだけでも起きててくれるだけでも救いになってます。笑』

神『一条さん来るのわかってますから』

一条『さすが国民的彼氏ですね笑』

神『いっつも小馬鹿にしてきますよね』

一条『いやいや笑、尊敬しかしてないですよ？笑』

みんながなかなか起きない時にこーやって2人で話す時間俺結構好きなんだよね

廉『おはよっす。条さん』

廉は一条さんのこと昔から条さんって呼ぶ

一条『お、今日は早い。おはようございます！』

それからどんどん起きてきてあっとゆー間に7時になった

一条『じゃ、行きましょう！』

一条さんの運転で俺らは駅までむかった