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神宮寺side




屋敷に入りたいんだけど正面から入れてもらえないしなぁ



うわ庭に回った




柵の下の方が弱くなってて入れそう…




いや…バラはダメっしょ…





痛いし…




入るしかないな…





薔薇の棘がかかる




いった…





何とか這いつくばって入った




いや警備甘くね?





そーっと裏庭の方からドアを開けた…




誰もいない…?





廊下をそーっと歩いていくと…




1つの部屋から声が聞こえた





『あなたのこと好きになることは一生ありません…』




一条さん…だよね…?



『まぁ関係ねーけどな。大人しくしてろよ』



男の声…誰だ…




そして静かになる…





そしてまた聞こえた



『もう少しテンションあげろよ!』


バシッ!!!





え?…





バシッ!!!





ぶたれる音…?





たまらなくなった




無意識のうちにドアに手をかけててその勢いのまま扉を開けてた





目に入ったのは




ソファーの上にはだけた一条さん
その上から覆いかぶさるようにいる男





神『一条さん!!』



見てられなかった



一条『神宮寺さん…』




痛々しい顔をした一条さん




謙吾『誰だ?テメー』



神『一条さんもらいにきました』



謙吾『は?通報するぞ?』



神『女性に暴力振るってよくそんなこと言えますね』



謙吾『調子のってんのか?テメー』




神『調子のってるかもしれないですね。。。。5秒数えるまでに一条さん解放してください』




謙吾『は?そんなことするわけねーだろ』



神『いきますよ。5・4・』



謙吾『は?はなすわけねーだろ。早く出て行け』



神『3・2。。。1…』





俺はその男のとこへ行き一条さんから引き離した

一条さんに上着をかけて俺の後ろにした



謙吾『調子のってんじゃねーぞ』



殴りかかってこられたけど、まぁ俺空手やったらからなぁ…余裕なんだよなぁ…



神『調子のってるのあなたの方ですから…。俺らの一条さん取るんじゃねーよ!ちゃんと好きでもねーくせに…』



謙吾『好きだって言ったらどーすんだよ』



神『本当に大事ならこんな殴ったりしない…怪我なんかさせない…』



一条『神宮寺さん…』



神『遅くなってすみません…でももう離さないんで。』



俺は一条さんの手を握った



謙吾『お前俺に逆らったらどうなるか分かってんだな?』





威圧的な態度をやめない男

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妃成(プロフ) - momochanさん» 私は中学1年生です(≧▽≦) (2019年4月24日 20時) (レス) id: abd94d69e2 (このIDを非表示/違反報告)
momochan(プロフ) - 妃成さん» 大学生です(^^) (2019年4月24日 19時) (レス) id: 6727fd550e (このIDを非表示/違反報告)
妃成(プロフ) - momochanさん» そうなんですね(≧▽≦) (2019年4月24日 17時) (レス) id: abd94d69e2 (このIDを非表示/違反報告)
momochan(プロフ) - sinamoさん» ありがとうこざいます! (2019年4月20日 19時) (レス) id: 6727fd550e (このIDを非表示/違反報告)
momochan(プロフ) - 妃成さん» そんな若くないです笑 (2019年4月20日 19時) (レス) id: 6727fd550e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももテッド | 作成日時:2019年4月17日 14時

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