私が選ぶのは…三代目JSB →4

☆隆二side ページ16

臣がAちゃんの元へ走った後俺は1人で臣のパートまで歌いきった



オーディションの頃から2人でがんばってきた

だから臣が歌を放り出して行くなんて普通ならありえない…それだけAちゃんが臣の中で大事ってこと



臣は走る寸前、俺の方をみた


その目は今にも泣き出しそうな目だった



俺にごめん、任せたってゆってた。だから俺は臣のぶんまで頑張ろって思ったんだ




ライブが終わった



臣は急に体調が悪くなったってことになった



臣って愛されてんだよなぁ…いなくなっても臣コール止まんなかったし…



その夜電話がきた。。。



臣《隆二…ごめんな、今日。》


隆二『大丈夫。で、どうなの？』


臣《目覚まさないんだ。》


隆二『そっか…』


臣《もうたぶん3ヶ月もないんだって、命…》


隆二『え…』


臣《ドナー見つかってんだけどさ、Aが決断しきれないみたいでさ…。お金かかるからって俺に言ってくれなくてさ、、》


隆二『お金なんてどーにでもなるよ』


臣《そうなんだよな…だからさ隆二…手術受けれるようにお金準備する時さ。。。手伝ってくんねぇ？こんなことさゆえんの隆二ぐらいなんだよ、実際…A父さんには俺が払うって言ったんだけどさ、実際そんなお金ないしさ…後でぜってー返すし…》


隆二『なに改まってんだよ笑、そんなの協力するに決まってんだろ？臣にとってなによりも大切な存在なんだもんな。それで俺たち三代目にとっても大事な子だよ？そんなの返さなくていいよ。絶対助けよう。』


臣《隆二…》


隆二『生きてもらわなきゃ…死んだら臣、歌えなくなるだろ？…実際…』


臣《うん…やめると思う…むりだな…》


隆二『…だよな…臣やめたら俺も歌やめちまうかもしれねぇし。』


臣《絶対A死なせない。俺もこれからも歌いたい。》


隆二『うん。説得はまかせたよ』


臣《わかった。ありがとな》


隆二『うん、じゃね』




臣…がんばれよ…

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