うちのマンネは紅一点

・ジョングクside ページ44

ある人に電話をかけた




『ヨボセヨ』


JK 『ミンギュ急にごめんな。今時間大丈夫？』


MG『うん、練習休憩だわ今どした？』


JK 『Aなんかミンギュに言ってる？』


MG『うん？なんかあった？何も言われてないけど』


JK 『ミンギュに言ってないんか』


MG『ちょっと外出るわ、待って』


JK 『ちょっと電話では重すぎるから、直接行くわ。何時に終わる？』


MG『今が20時だから、あと1時間半くらいかな。22時には終わると思う』


JK 『事務所そのままいて？練習室？いてくれたらいいわ』


MG『おっけ。シャワー浴びて待ってるわ』


JK 『うぃっす』




ミンギュにも伝えてないんだな
まぁ言わないか。心配かけるの嫌いだもんな




でもこれは言っとかないとでしょ




21時半になった




プルルル



JK 『はい』


MG『終わった。今からシャワーするからほんとに22時くらいで大丈夫だわ。じゃあとで』





帽子だけかぶって外に出ようとしたら




JN『ジョングクどこいくの？』


JK 『…練習室に。ミンギュと喋ってきます』


JN『A言ってないって感じ？』


JK 『そうみたいなので、僕が伝えてきます。多分言わないだろうから』


JN『そっか、頼んだ。ジョングクも気をつけろよ』


JK 『ありがとうヒョン。行ってきます』




宿舎を出て、会社に着いた
練習室に向かうと



ガチャ




あれ？みんないる




MG『ごめんジョングク。なんかみんな聞きたいみたいで』


JK 『いや全然いいんだけど。お疲れ様でーす』




SEVENTEENみんな勢揃いだった




MG『まぁそこ座って。』


JK 『で、ちょっと真剣に聞いて欲しいんだけど…


Aに○害予告が来てる。○月○日のソウルコンで』


MG『は？』


JK 『ミンギュには言っとかないとなって思って。A言わないだろうし』


MG『いや、ちょっと待って…えっ』


HN『ミンギュ。なにか変わった様子ないの？A』


MG『いやー特に』


JK 『宿舎と会社の往復しかしてないんだ今。それと1人にならないようにしてる。ずっと。あと…、ライブに出さないかもしれない』


DK『そっかぁ…。A危ないもんね…』




みんなAの性格知ってるから悲しい顔になった

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