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屋上
綺麗な星が見える日だった
A『オンマ…アッパ…。見えてるかな…』
私ここで頑張るよ…。
誰よりも努力して、空から娘のこと誇らしいって思ってもらえるように。
でもこの時、私はまだ15歳だったから寂しさを乗り越えるには時間がかかった
A『…。泣』
私にはもうここしか帰る場所もないんだって…
もう頑張るしか方法がないの…。
ガチャ
誰かが屋上に来た
TH『月が綺麗だね…。1人で泣いたらダメだよ』
あんまり話したこともなかった、テヒョンイオッパだった
A『…』
TH『でも誰かのために泣いてるんだよね？それは良いことだ。』
知らない間に横に来ていたオッパは私の手を両手で包んだ
TH『理由は聞かないよ。言いたくなったらいつでも聞くけど。でも…。1人で女の子が泣いてるのほっとけないんだ。ごめんね。1人になりたかったかもしれないけど』
この人は本当に優しい人なんだなって思った
A『ありがとうございます…。今日は。。。オンマとアッパの命日なんです。だから…さっきのジョングクが羨ましくなって…。』
TH『…。僕たち家族だよ。もう…。だから…。頼ってね。本当のオッパになるから。頼りないけど。大事にする』
A『ありがとうございます。オッパ？』
TH『初めて呼んでくれた(^^)！！！僕がオッパだ。ジミナに自慢しよ〜。』
この日からテヒョンイオッパはなにかと私の隣にいてくれるようになった。
命日にはいつもテヒョンイオッパと屋上で話をするって決まってるの。
今年もね。
A『テヒョンイオッパ？』
TH『うん？』
A『初めてちゃんとオッパって呼んだ日覚えてますか？』
TH『もちろん^_^』
A『あの時、来てくれてありがとうございます。本当に助かりました』
TH『何改まって笑。こんな可愛い子ほっとけないでしょ？』
そーいうと、私のおでこにキスをした
A『ジミニオッパに見つかったら怒られますよ？また』
TH『怒られてもいいもん。ここは誰にもさせたらダメだよ。僕たちが認めた人しか』
そういうと、自分の人差し指を私の唇にあてた
A『みんな厳しそうですね笑』
TH『なかなかお嫁にはいけないよ笑』
A『オッパ達大好きだから良いですけどね』
TH『まーたかわいいこと言って。まぁ結婚出来なかったら僕が貰ってあげる』
ふたりでわらいあった
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揚羽(プロフ) - ばーどさん» あー、なるほど！すみません…。すごく好きな作品なので、これからも更新楽しみにしています！ (2023年2月24日 22時) (
レス) id: 48d0ed6c97 (このIDを非表示/違反報告)
ばーど(プロフ) - 揚羽さん» ウヌくんAstroです！合ってます⭕️。NCTの子も97で仲良い子がいるので、そこを表現したかったのですが、伝わらなくかったらすみません。 (2023年2月24日 13時) (レス) id: 48b88ebbb1 (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - あの、ウヌってNCTじゃなくてASTROだったような気がするんですが…。間違っていたらすみません！いつも楽しく読ませていただいています。 (2023年2月24日 7時) (レス) id: 48d0ed6c97 (このIDを非表示/違反報告)
ばーど(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます！セブチも最近私が好きなので登場させよって思ってしました笑。どう着地させるかまだ決まってませんが、気長にお待ちください^_^ (2022年10月7日 9時) (レス) id: 48b88ebbb1 (このIDを非表示/違反報告)
もも - セブチも好きなので個人的に絡みのシーン大好きです！しかも女の子ちゃんと…♡嬉しいです！嫌な予感がしますが、どうかみんなが幸せでありますように。更新楽しみにしてます！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page42 id: 2f06790d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばーど | 作成日時：2022年6月19日 12時
