うちのマンネは紅一点

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本番前緊張がピークだった




朝からSNSのツイートも私のことをアンチするようなツイートばかり



私のARMYはめちゃくちゃ応援してくれている
その子達の為にも今日はやり切らないと…




ふぅ…




JK『A』


A『うん？なに、ジョングク』


JK『手貸して』




ジョングクが言うように右手を差し出した


ぎゅっとその手を両手で包み込んだジョングク



JK『震えは僕が全部奪ったから今、だから、Aは自分のパフォーマンスに集中ね。僕が隣にいつもいるでしょ。練習生の時から。ぼくの隣にもAがずっといてくれてるから思い切りいつもパフォーマンス出来てるんだよ。だから、信じて。僕らにはさ、一番頼りになるヒョン達がいるんだよ。僕はそのヒョン達を喜ばせたいんだ』


A『ジョングク』





そうだ。ジョングクは本当にいつも隣にいてくれた
他のオッパ達も私を置いて行くなんてこと今まで一度もしなかった




A『グク、ステージ上がるまで手繋いでていい？』


JK『うん』



そういうと、ジョングクはさっきより強く手を握ってくれた




その日のステージは体力はきつかったものの、思いっきり楽しめた





MCの時間になった
1人ずつ話していく




JN『アミー！あんにょーーん！今日は何の日かわかりますよねー？』




何の日？そんなの聞いてないけど




JK『ハッピーバースデーー！A』


えっ？あっ、そっか今日誕生日か




ぼーっと立っていると、いつの間にかそばに来ていたテヒョンイオッパに肩を抱かれていた



きゃーー！！！




A『うわぁ．忘れてました…。』


TH『おめでとう！』



テヒョンイオッパは私の頬を両手で包んだ



JM『昨日の夜ね、前夜祭しようと思ってたのに部屋から全然出てないから』


A『すみませんでした…笑』



テヒョンイオッパは手を離してくれて、センターまで私を連れて行った



センターにはジニオッパがいて、ニコッと笑った
口パクでおめでとうと言った

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