▲66▲ ページ17
樹side
なんか勝手に言葉に出てた
あんまり喋ることなんて考えてなかった
カッコつけたらいいかくらい思ってた
でもマイク持って立つと、自然と伝えたいこといっぱい出てきて自分と同じ過ち繰り返して欲しくないと思った
こんな楽しい時間まじで全力で楽しまないと勿体ないから
ステージ裏に戻ると
北『恥ずかしいこと言ってんなよ笑』
照れたような笑顔の北斗だった
樹『照れんな笑』
なんか一瞬高校に戻ったみたいだった
A先生はというとすぐ次だから準備してた
俺は舞台袖で待つA先生のところに行った
樹『A先生』
A『田中先生。ステージかっこよかったです///私も頑張ってきます…』
俺は手を取った
樹『自信持って。誰よりも綺麗で強いからA先生は』
A『////ありがとうございます。』
そういうと、手を離してステージに上がっていった
A先生がステージに出ると今までとは比べ物にならないくらいの歓声が上がった
女子生徒からも男子生徒からも愛されてんだなぁ
目『田中先生。俺さ、振られたんで。』
樹『え？』
目『泣かすようなことあったらもうひかないっすからね？』
笑った顔の目黒だった
樹『おう。任せろ』
ステージ端まで歩いて行ったA先生
A『えぇーっと。皆さん、お疲れ様です。
文化祭楽しんでますか？
今日はクラスの出し物、個人での出し物、この日の為にたくさんたくさん準備してきたと思います。
出しきれましたか？後悔はないですか？
皆さんの一生懸命な姿、誰がなんと言おうと私の目には一番カッコよく見えました。
感動をありがとう。
他の先生方が良いことお話しされていたので私からはもう特にお話しすることないのですが、一つだけ。
私はこの学校が大好きです。いい先生方、生徒の皆さんもみんなみんないい子たちばっかりで私はこの学校が誇りです。
だから皆さんも3年間誇りを持って過ごして欲しいんです。
その価値があります。
私からは以上です、ありがとうございました』
先生が話している間生徒は一言も発さず、真剣に聞いていた。
そして大きな拍手が湧き上がった
ステージから降りてきたA先生はホッとしたような顔だった
樹『やっぱ、好きだわ先生』
目『本人に言ってきて下さい』
樹『今日の夜ちゃんと伝える。』
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←▲65▲
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
B.A.D.寄りの虹色ジャス民(プロフ) - めっちゃ面白いです！あんまり自分が先生ってゆうのを見たこと無かったので楽しく読めました！ありがとうございます！更新頑張ってください！作者さん応援しています！ (2020年4月14日 10時) (
レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
大我くんしか勝たん - コメント失礼します。めっちゃ面白いです!更新頑張ってください!! (2020年3月24日 12時) (レス) id: 979eb0bd6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ももテッド | 作成日時：2020年2月7日 2時
