誰よりも優しいあなた【Yuta.J】 3 (ページ2)

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神宮寺side

主任の部屋にみんなで行った

入るとピリッとした雰囲気があった

主任『全員そこ座れ』

主任が言う通り座った。一条さん以外

主任『なんで言わなかった？』

一条『申し訳ありません』

主任『神宮寺』

神『言ったところで何か変わりましたか？どーせ別れさせて一条さんのことクビにするって分かってたから言わなかったです。』

主任の目をみてはっきりと言った
眉間にシワが寄った主任

主任『平野と永瀬の時と同じようなことが起こってしまうぞ？覚悟しとけよ？それと…一条』

一条『はい』

主任『お前…。お前はメンバーより責められるぞ？分かってるな？

この問題児たち、まとめられるのはお前しかいない。

これからも任せる。

神宮寺…

一条のこと任せたぞ。もう一切恋愛沙汰に俺は触れない。どうなっても事務所は責任を取らない。

分かったか？意味』

神『はい。分かりました。』

メンバーみんな頷いた

一条『ありがとうございます』

俺らが信じてきた一条さんのしっかりとした姿だった

みんなで頭を下げて部屋を出た

俺は一条さんの手を繋いだ

神『絶対守るから。信じて』

一条『はい^ ^』

うわぁ…可愛い…

廉『じゃ、仕事行くか。笑』

海『いこ～』

雑誌の撮影をしてた

一条さん仕事の時私情なんか一切挟まないからみんなも気づかなかったんだよね

今日ばっかりはいじられまくってたけど

神『一条さん。帰ろ』

メンバーが今日は先に帰ってくれて一条さんと2人で帰れることになった

一条『どこ行くんですか？』

神『内緒』

一回俺らの家まで帰ってそこから俺のバイクの後ろに乗せた

神『はじめてだよね？後ろ乗せるの』

一条『はい』

神『ちゃんと捕まってね^ ^』

ヘルメットをかぶせて後ろに乗ってもらった