あなたは家族のお姫様 (ページ31)

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お話28 ページ31

朝からバタバタしてる私…
なんでかって？今日は学校の文化祭なのです！！

高校入って初めての文化祭だからすごく準備から一生懸命やって楽しみにしてた

私のクラスは舞台発表が白雪姫。それで模擬店がクレープ屋さんだ

私は白雪姫の姫を演じることになってる
みんなから推薦されて…あんまり目立つの好きじゃないんだけどなぁ…

相手役はクラスでモテモテの片寄涼太くん

涼太くんとは結構仲も良くて緊張しないと思ってたけど案外近い距離はいつもいなくてキスシーンとか心臓が爆発しそうになる。。。寸止めね！笑

お兄ちゃん達みんなお仕事や学校休んで来るみたいだし…でも白雪姫姫やるの言ってないんだよねぇ…想像するだけで怖いし…笑
玲於と亜嵐にも言わないでおくように言ったけど…ばれなきゃいいんだけど…

臣『Aー、髪の毛やってやろうか？』

A『ほんとに？！やって！内巻きにしてほしいの！』

臣『わかった^ ^』

敬『メイクは俺がしてやる^ ^、ここにお座りください。プリンセス^ ^』

ドキッ！！
バレてないよね…？

A『う、うん！』

敬『どぉしよっかなぁ～、ピンク系にしよ』

臣『内巻きにするし淡い目でいいんじゃん？』

敬『おう』

お兄ちゃん2人にセットしてもらっていると

剛『あぁ～A可愛くなってる～^ ^、今日楽しみだぁ～クレープ買いに行くねぇ～』

A『うん！』

玲『臣にいちゃん、敬にいちゃんもぉ終わる？』

臣『おう』

玲『だいぶ時間おしてる』

亜『玲於先でとけ、俺後からA後ろ乗っけて行ってやるから』

玲『ありがとう。じゃあ先でるな』

A『うん！ごめんね！』

玲於も亜嵐も今日は頭ガッチリセットしていてカッコイイ
ピアスもはめてネックレスして
今日だけは特別な日だね^ ^

敬『よし、できた！』

A『ありがとう！じゃあ行ってくるね！^ ^』

健『気をつけてな、隆二帰ってきたら行くしな^ ^』

隆ちゃんだけお仕事お昼までしてるんだ。頑張ったね^ ^

亜『Aいくよぉ、行ってきます』

A『うん！行ってくるねぇ！』

剛、健、臣、敬『いってらっしゃい』

文化祭の朝がやってきた