あなたは家族のお姫様 (ページ22)

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お話19 ページ22

臣sideー

Aに対しての悪口は昔から俺らと出掛けたらつきもの
なんで可愛い妹に悪口言われなきゃならねんだよ

でもしゃーねぇーから…

臣『A、皿かせ～』

A『こんなたべれないよ！』

臣『他の兄ちゃん達にこれAがチョイスしたの！食べて！ってゆって？笑、絶対めっちゃ食べるからあのアホ達は笑』

隆『いい考え！笑』

わざと聞こえる声でゆった

隆二もいつもより大きめの声で言ってくれた、やっぱり気づいてるよな。

Aはニコッとしてくれて、席に戻った

A『みんなーこれ食べてー^ ^、私が選んだの！』

剛『Aがぁー？たべるー^ ^』

やっぱりな笑
1番は剛典だとおもった笑

敬『俺も～』

隆『さっ、たべよ』

臣『おう』

みんなで出かけるの久々だし、なんかいいな

A『あ、なつき…まり…』

なつき？まり？

なつき『A～～～、いらっしゃいー』

まり『いらっしゃいませ～～、お兄さん達ー？』

A『う、うん』

なつき『めっちゃカッコイイ～！ですねー、玲於くんもいるじゃん！こんにちは～』

玲『うん』

まり『紹介してよねぇ～友達なのにーー』

なつき『ほんとほんとー！来るならゆってよー』

A『ごめんね…^ ^』

まり『ゆっくりしてってねぇ～じゃまたー』

なつき『ごゆっくり』

Aの顔…引きつってたよな？

臣『あんまり、仲良くないのか？』

A『ううん、普通普通^ ^』

玲『嘘つけ、嫌がらせ受けてるくせに』

A『玲於！』

剛『は？！』

隆『え。ほんとなの？A』

A『ううん、玲於の嘘だよ』

亜『もう隠さなくていいんじゃないの？A…兄ちゃんも隠すの疲れたよ』

臣『は？』

Aが嫌がらせ？

敬『内容によってはあいつらしめるからな^ ^』

A『大丈夫だって！』

玲『よくゆーよ、いつも泣いてるくせに、もぉ強がらなくていいんじゃん！』

剛『泣いてるの？A』

Aは下を向いた…本当のことなんだとこの場の全員がわかった

すると…

ピーンポーン

敬浩が呼び鈴を鳴らした
まさか…

なつき『お待たせしました！^ ^』

敬『謝ってくれないかな…^ ^』

なつき『え、なにかご不満な点ありましたでしょうか？』

敬『ううん、料理とかじゃないよ？^ ^』

なつき『じゃあなにがでしょうか？』

敬『Aに嫌がらせしてるんだってね^ ^』

なつき『え』

その女は顔を引きつらせた