あなたは家族のお姫様 (ページ13)

今日:20 hit、昨日:3 hit、合計:502,163 hit

お話10 ページ13

亜嵐sideー

俺は今日なんで友達の家にいくって言ったかというと…

呼び出されてたんだよな…笑
告白っぽい…

友達の家に行くとかうそうそ笑

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
昨日のこと…

帰ろうって思って靴箱にいったら手紙が入ってた…

[明日の放課後に近くのカフェに来てください。

さなえ]

隣のクラスの女の子。
ちょっと目立った子だよな？
たぶん…あんまり記憶ないけど…

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

そんな感じで俺は今日学校近くにあるカフェに行かないといけない

放課後、Aのクラスに行き一緒に帰れないことを言った

Aと帰りたかったなぁ…この約束なかったら久々に帰れたのに…
しゃーねぇーか…

俺は1人でカフェに向かった

カランコロン♪

さなえ『あらん！』

亜『おう』

さなえ『来てくれてありがと(o^^o)』

亜『うん、でなにか話？』

さっさと帰りたかったから…性格悪いかもしれないけど…そんなのどーでもいい

さなえ『えっとね…』

亜『うん』

さなえ『私…あらんのこと…//////』

亜『その先好きってゆーなら友達でいられないからね…？』

さなえ『…。え？』

亜『性格悪いかもしれないけど、一度好きになられた相手に普通に接してはあげられない』

さなえ『…』

亜『話それだけなら帰るな』

さなえ『…』

俺は店を後にした

店に来て3分で帰る。
さなえちゃんのためにも…
俺が好きなんてありえない、だってまともに話したこともねーのに…
そんなの絶対本当の好きじゃない…
俺はそんな相手と付き合うのはごめんだ

入学式してから告白は数え切れないほどされた…でも一度も付き合わなかった、たぶん高校で作ることはないと思う…

俺はそのまま家に帰ろうと思ったけどなんか帰る気になれなくて街をフラフラすることにした

今日はなんか1人になりたい気分だ…

俺は夜まで時間を潰すためにある公園にいった

そこは昔から落ち込んだり考え事するときにくる公園だ…

なんか考えたいんだ