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「…うん、異常なし。リハビリはあるけど多分直ぐに退院できるからね」
『ありがとうございます』
私が診察を受けている間も轟くんは私に抱きついていた。離れる様子はない
ナースさんとお医者さんが部屋から出ていく
『も〜、私はちゃんとここにいるよ？』
「わかってる」
それでも一向に離れない轟くん。なんだろう、今まで一緒にいられなかった反動？どうやら私が事故にあって3ヶ月経っているらしいし。……3ヶ月眠ったままだったのに声も出せて、座ったり立ったりできるってすごいな私。歩くのは少しふらつくけど直ぐ普段通り歩けるだろう
「Aが目を覚ましたって…！」
扉を勢いよく開けながら冬美さんが入ってきた。その額には汗が浮かんでいる
「A…！！良かった、目覚ましたんだね…！」
『うん、おはよう冬美ちゃん』
轟くん同様、泣きながら私に抱きつく冬美さん。心配かけてばかりだなあ、私
『…夏くんは入ってこないの？』
私がそう言うと俯きながら夏雄くんが入ってきた。その顔は罪悪感に濡れている
「……俺、Aが俺を庇って車に轢かれた時凄く怖かった。なんで、庇ったんだよ…！」
『守りたかったから。それ以外に理由なんてある？』
「っ、でも！」
『私、感謝の言葉以外はいらないから』
少し棘のある言い方だが仕方ないだろう。私は夏雄くんを守りたかったから庇ったわけだし、謝罪の言葉はいらない
「…はは、Aは頑固だからな。うん、ありがとう」
『どういたしまして！』
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まるちゃん生麺(プロフ) - とっても面白いです！無理のない程度に更新頑張ってください！ (3月28日 13時) (
レス) id: 1349e0699e (このIDを非表示/違反報告)
空浮 - 面白くて、気づいたら全部読み終わってました！続きがすごく気になって朝も起きれません...(笑)更新頑張ってください！！ (3月28日 1時) (レス) @page33 id: 29094487c6 (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - ゑ？続きが……ある…。(இ௰இ`｡)有難う御座います！！本当に最高以外の言葉が見つからない…。あ。神だ(?) (3月26日 20時) (レス) @page33 id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - 文字数が…。もう何時でも待ちますから！！死ぬまで待ちますからどうか続きを！！！我々に物語の続きを恵んでください！！！ (3月25日 5時) (レス) id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - 待って最高すぎる……。そして何故気になるここで終わるんです！？クッソ！！荼毘が見たい！！！続きがあ"ぁ"ぁ"ぁ"！！！ﾅﾝﾃﾞｪｪｪｪｪｪ!!!!続きが気になりすぎて一気見しちゃってオールしちゃったじゃないですか！？早く続きを！！ (3月25日 5時) (レス) id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンぺ | 作成日時：2022年4月16日 21時
