9翔side ページ9
智「うん。何かここ最近その町内で男女が連続して行方不明になっているらしいよ?」
A「あ、知ってる!!これだよね?」
そう言いながら、Aは智くんが置いた紙の横に新聞を置いた。
そこには、確かに紙に書かれている内容と同じ記事が載っていた。
潤「行方不明になっている男女は、男性5人女性5人の計10人…。」
和也「しかもこの10人の年齢は、10代後半から30代前半の比較的若い年齢層ですね…。」
雅紀「理由は分からないの?」
智「うん…。
捜査一課が行方不明になっている人たちの家族に話を聞きにいったけど、全員心当たりがないらしい…。」
あれ…でも待てよ…。
翔「何で警視総監は、俺らARS課にこの仕事を頼んだんだろう…。
“事件”って付くくらいだから普通、捜査一課がやる仕事なはずなんだけど…。」
潤「そういえば…。」
和也「確かにそうですね…。」
智「あぁ…何か、他の事件で忙しいらしいよ〜」
潤「だから、こっちに仕事がまわってきたってことか…。」
雅紀「じゃあ、俺らで早く解決しちゃお?」
和也「そうですね!!久しぶりのお仕事ですし♪」
潤「あぁ!!上の奴らを見返してやんねぇとなo(`^´*)」
A「うん(@^▽゜@)ゞ」
年下4人はすっかりやる気になって、もう話し合いが始まってしまった。
しかし、俺には気になることが…。
翔「(コソッ)ねー智くん。」
智「(コソッ)な〜に?翔くん。」
翔「警視総監に呼ばれたのってさ……この事件のことだけじゃないよね?」
智「んふふ♪何言ってんの、翔くん(笑)これだけだよ(ふにゃ)」
翔「ならいいんだけど…。」
雅紀「翔ちゃんとリーダー、何してんの?早く話し合いしようよ!!」
翔「おぉ、分かった!!智くん、行こう?」
智「んふふ♪行こうか。」
俺はあまり府に落ちていなかったが、智くんがあまりにも変わらなかったので、俺の考えすぎだったのかも…。
しかし、その時智くんがホッとしたような表情を見せていたなんて、その場にいる誰もが気づかなかった…。
173人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うめパンダ(プロフ) - 凛々さん» 遅くなってすみません!!面白いと言っていただきありがとうございます♪これからも、楽しんでいただけるように頑張ります!! (2016年7月29日 16時) (レス) id: 74972f1160 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 面白くて、いい感じのミステリーです! (2016年7月28日 23時) (レス) id: 309014b413 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 相葉氏お誕生日おめでとう (2015年12月24日 23時) (レス) id: 488b602e52 (このIDを非表示/違反報告)
うめパンダ(プロフ) - ね~(о´∀`о)次に期待ですな!! (2015年12月23日 15時) (レス) id: 74972f1160 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 今日,嵐ライブだね。東京行きたかったな〜 (2015年12月23日 15時) (レス) id: 07f98776be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うめパンダ | 作成日時:2015年12月16日 9時