ARS課の事件簿

45 翔side ページ49

翔『し、しかし…(汗)』

智『あと、おいらのことは名前で呼んでよ♪あとタメ口で話して？

これ、係長めーれーだから♪』

翔『あ、うん…じゃあ智くんで。』

智『んふふ♪これからよろしくね？翔くん。』

翔『こちらこそよろしくね？智くん。』



これが俺の過去



〜回想修了〜

和也「翔さんにそんな過去が…」

翔「うん(苦笑)俺が皆に言わなかったのも、親父と比べられないようにするため。」

和也「何か、ごめんなさい…。」

翔「何でニノが謝るんだよ(苦笑)」

和也「だって…そうとは知らずに親父さんの悪口を…。」

翔「別にいいって(苦笑)俺もあの人のこと嫌いだし。」

和也「そうですか…」

翔「もう、そんな暗い顔しないでよ(苦笑)

さ、早く仕事始めよ？じゃないと松潤に怒られる(苦笑)」

和也「それはごめんですね(苦笑)」

よかった…いつものニノに戻った

そのあと、俺達は休憩を終わらせ再び作業に向かった…









しかし、それはそう長くは続かなかった…

prr…

ｶﾞﾁｬｯ

翔「はい、こちらARS課です…え、大野ですか？大野は只今席を外していますが…え…あ、はい!!直ぐに本人に向かわせます!!』

俺は内容を聞いてとても驚いた。

和也「翔さん？誰からだったんですか？」

翔「警視総監からで、また行方不明事件が起きたから直ぐに現場に向かうようにらしい…。」

和也「マジですか!?それで居なくなったのは…？」

翔「それが…









警視庁の捜査一課に所属する現役の刑事らしい…」

和也「え…？」

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