ARS課の事件簿

5 翔side ページ5

A「実は、さっきまでトイレ掃除をやっていたんですけど…トイレの数が多くて、予想より時間かかってしまいました…(苦笑)」

彼女の名前は佐々木A。
位は巡査で、歳は俺らの中でも1番年下の28歳。ちなみに、ARS課唯一の女刑事である。

雅紀「え!?Aちゃん1人でやってたの!?」

A「はい(苦笑)」

雅紀「言ってくれればよかったのに〜」

和也「いや、ダメでしょうよ(苦笑)」

雅紀「何で( ・◇・)？」

和也「何でって…(苦笑)

考えてもみなさないよ｡

例えば相葉さんが女子として「俺、女じゃないよ?」あくまで“例えば”の話ですって(苦笑)

で、相葉さんを潤くんとしますね？
それで相葉さんが手を洗っている時に、潤くんがトイレ掃除をしにきてバッタリ会ってしまいました。

さて、この時相葉さんは潤くんを見てどう思いますか？」

雅紀「え？…普通に顔濃いな〜と。」

潤「おい…(怒)」

智「あれじゃない？
〈キャー、松潤のエッチー〉って」

潤「俺、そんな趣味ねーよ!!」

和也「潤くん、あくまで“例えば”の話ですから(苦笑)
っていうか、大野さん!!」

智「ん〜？」

和也「いつから起きてたんですか!!」

智「んーと…相葉ちゃんが来た時ぐらいからかな〜(о´∀`о)」

それって…(苦笑)

和也「メチャクチャ最初の方じゃないですか!?
何で教えてくれなかったんですか？」

智「何かめんどくて(笑)」

翔「っていうか智くん!!
起きてたなら、何であの時俺を庇ってくれなかったんだよ!!」

智「だって〜何か翔くん見てると面白くて(笑)」

翔「ひどっ(泣)」

和也「まぁ、翔さんのことは置いといて…。」

翔「え!?」

和也「大野さんが言ったことが正解ですよ？相葉さん(苦笑)」

雅紀「なるほど〜ヾ(・◇・)ノ」

潤「っていうか、A1人でトイレ掃除をやらせるとか…上のやつらは何考えてんだ？」

和也「(小声)ちょっと潤くん!!
聞かれたらどうするんですか!!」

潤「だってよ…いくらなんでも酷すぎると思わね？？」

和也「まぁ、確かにそうですけど…。」

A「いいんですよ、潤くん!!
たまたまこの仕事をもらったのは、私なんですから。
…だから、あまり気にしないでくださいね(^^)」

潤「…///Aがいいんだったら…。
でも、何かあったら頼れよ？」

A「はい!!」

潤「あと、敬語!!
俺ら5人共年齢とか階級関係なしにタメで話しているんだから、お前も話せよ、な？」

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