ARS課の事件簿

27 翔side ページ31

約1時間後

松潤のおかげで、やっと報告が出来る状態になった…

どんだけ禁止にされるのが嫌なんだよ…(苦笑)





翔「では、今から櫻葉町連続失踪事件の捜査会議を始めます。」

翔以外「はい!!」

雅紀「おぉ〜何かテンションあがってきた♪」

和也「何でよ(苦笑)」

雅紀「だって、今までこんなのやったことないもん!!

俺、こんなのドラマだけかと思ってた！」

いや、そんなわけないでしょ(苦笑)

潤「相葉さん、テンションあがるのは別に構わないけど、私語は謹めよ？」

雅紀「もー分かってるって!!」

和也「どうだか(笑)」

雅紀「ニノ、何でそんなこと言うんだよ!!」

和也「あ、心の声漏れてました？(笑)」

雅紀「ニーノー!!」

潤「おい、てめぇら!!私語は止めろって言っただろうが!!」

ったく、この3人は(苦笑)

一応今から大事なことやるんだけどな…(苦笑)

智「んふふ、いいんじゃない？これがおいら達なんだからさ♪」

翔「へ？」

智「他のところだったら絶対に追い出されるけどね(苦笑)

でも、おいら達にはこの空気が必要なんじゃないかな？」

A「大野さん、どういうこと？」

智「んー何て言えばいいんだろう…真剣にやることも確かに必要なんだけど、逆に焦りすぎて判断を誤っちゃう可能性があるから、あえて普段通りの空気の方が色々なアイディアが出やすいし、むしろ冷静になれるかもと思ったからかな〜？」

翔、A「なるほど…。」

智「あ、でもいい加減な気持ちでやれっていう意味じゃねーからな？(笑)」

翔「それは分かってるよ(苦笑)」

智「なーんだ、つまんねーの。」

なーんだって(笑)

流石にそう思う人はいないでしょうよ(笑)

でも、考え方が智くんらしいな…一見何も考えてないように見えて、ちゃんと俺らのことを考えているし、締めるときはきちんと締めるからね。

流石ARS課の課長(笑)

っていうか…









翔「この会議、いつ始まるの？(苦笑)」

翔以外「あ……(苦笑)」

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