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和也「何個か作り終えた後、
突然横にいたじいちゃんが心臓があるところを抑えだして…
そのまま倒れたんだ
俺、その時パニックになっちゃって、必死にじいちゃんに声をかけたんだけど全然反応なくて…
何とか119番通報と一番歳上の智に連絡をしたら、そのまま俺も意識を失って…
次に目が覚めた時は、病院のベッドの上で
その時にベッドの近くにいた智が瞳を潤ませながら言ったんだ
じいちゃんが死んだ、原因は、心臓発作だって」
…え
和也「それだけでもショックだったのに、今の俺はあんたと出会ったらあんたの大切な両親を奪って、
俺の大切な人である潤くんとまーくんからは、じいちゃんだけでなく、あんたまで奪おうとしている
…疫病神なんだよ、俺って」
A「そんなことは…」
和也「だってそうだろ？！
俺という存在は、自分と出会った人の大切な人を奪っているのは事実なんだからよ！
それを疫病神と言わず何て呼ぶんだよ！」
そう言うと彼は、私の肩に顔を埋める
すると、徐々にそこが濡れてくるのが分かった
彼は、背負いすぎた
そして、受けなくていいものも受けすぎた
彼が何をしたというんだ
ただただ、彼はこの世に産まれてきただけナノニ
そう思ったら、いてもたってもいられなかった
A「あの！」
和也「…何だよ」
A「勝手に決めないでもらってもいいですか？」
和也「は？」
A「…誰が皆さんの前からいなくなると言ったんです？」
和也「え、だって」
A「悟兄ちゃんの時のように、私にも保険をかけてたんですよね？
もし、裏切られても自分が傷つかないように」
和也「それは！」
A「貴方は、自分が嫌われ役になることで私という得たいのしれない奴から皆さんを護ろうとしたんですよね？
皆さんへの愛のある接し方がその証拠です
そんな貴方が、どうして疫病神なんですか？」
和也「だから」
A「私がここに残れば、二宮さんが疫病神っていう説、消えますよね？」
そう言うと、私を抱き締める力がより強くなった
和也「あんた、バカでしょ？」
A「知ってます」
和也「じいちゃんと悟兄ちゃんもだよ
どうして、俺に優しくするんだよ」
A「そんなの決まっているじゃないですか」
和也「は？」
A「貴方が皆さんを護りたいのと一緒です
護りたいんですよ、貴方を」
和也「そんなわけ」
A「私のことが信じられないなら、それで構いません
でも、じいちゃんと悟兄ちゃんのことだけは信じてあげてください」
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ココ - 楽しく読ませていただいています。これからも頑張って下さい！大好きです (2020年12月14日 18時) (
レス) id: d99ce7578f (このIDを非表示/違反報告)
うめパンダ(プロフ) - もふもふさん» ありがとうございます(*´ω｀*)これからも応援よろしくお願いします(*^ー^)ノ♪ (2020年11月28日 10時) (レス) id: a1376d4518 (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ - うめパンダさん» いつも楽しく読ませていただいてます。続きがとっても楽しみです！これからも頑張って下さい ファイト！！ (2020年11月27日 23時) (レス) id: feaa44eb2b (このIDを非表示/違反報告)
うめパンダ(プロフ) - ナナ☆さん» ありがとうございます(*´ー｀*)完結にはまだまだ時間がかかりますが、最後まで彼等の進む道を見守ってください！ (2020年11月2日 23時) (レス) id: a1376d4518 (このIDを非表示/違反報告)
うめパンダ(プロフ) - モコスケさん» 返事が遅くなってしまい申し訳ありません！面白いなんて…とても嬉しいです(///ω///)♪これからも応援よろしくお願いしますm(__)m (2020年11月2日 23時) (レス) id: a1376d4518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うめパンダ | 作成日時：2020年8月19日 11時
