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貴「ふわぁぁぁぁ〜…」
う「おい、A！さっさと布団から出ろ！また、学校遅刻すんぞ！」
貴「あ〜…うめ…おはよ、珍しく起きてたのか…」
う「いいから、起きろぉぉぉぉぉ！」
貴「うるさっ！ちょ！起きるから！朝からうるさいわ！」
う「起きたか。よし、我は寝る。起こすなよ」
貴「………」
眠すぎる目をこすり、ベッドから出た。ささーっと準備して、家から出る。
貴「ここだよね…？渚君の家」
ピーンポーーン
渚『はーい』
貴「あ、渚君。今日学校まで一緒に行こー」
渚『いいよー。今出るから待ってて』
貴「……ｺｸｯ」
渚「おはよう。Aさん」
貴「おはよ」
渚「じゃあ、行こうか」
貴「……」
渚「Aさん、何でわざわざ僕に一緒に行こうって言ってくれたの？」
…はい、か、いいえじゃ答えらんない質問だ。まぁ、いい。ここは、素直に。
貴「…学校までの道分かんないから。」
渚「じゃ、昨日どうやってきたの…？」
貴「…ちょっと山が見えてるから、…あそこ目指して行ったら着いた。……結構、時間、かかった」
渚「そ、そうなんだ(え、まじかよ。)」
貴「………ねえ」
渚「ん？」
貴「…私、全然道覚えられそうにないから、…これからも一緒に行こ………？」
渚「うん！いいよ。こっちの方面の人いなかったから、嬉しいよ！」
貴「…………ありがと(ﾎﾞｿｯ)」
渚「？？ なんか言った？」
貴「…なんも、言ってない。」
君のその優しい笑顔、ずっと前にどこかで見たあの子に似てる気がする。
ラッキーアイテム
思いつかないから、ノートで(笑)
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作者名：もっちゃん | 作成日時：2021年9月15日 17時
