【暗殺教室】渚君は猫耳少女に恋をした。 (ページ31)

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貴方side

鈴村さん、何だったんだろ…？

私、なんかしたかなー？

ああいうタイプやっぱり苦手だわ。

鈴「Aちゃ～～ん！ちょっと来てくれる～？」

え、何…？まあいいや。

貴「分かった。」

一方的に鈴村さんが話すのに少し相づちを打って歩いていた。

鈴「きゃぁ！」

いきなり、自分から階段に滑り落ちた。

貴「鈴村さ…」

渚「大丈夫？！鈴村さん！…Aさん…鈴村さんのこと、落としたの…？」

たまたま、渚君がここを通っていた。

貴「え、落としてない…」

鈴「痛～～い。Aちゃん酷い！いくら、私のこと嫌いでもこんなことするなんて！」

貴「……え」

鈴村さんの声が教室にまで聞こえたのか、クラスのみんながきた。

磯「笹倉、お前…」

貴「…え？」

前「とぼけても、無駄だ！鈴村の声が教室まで聞こえてきてるんだ！」

殺「何ですか？この騒ぎは？」

中「殺せんせー！笹倉さんが鈴村さんを階段から落としたんです！」

そう中村さんが言うと、タコが真っ黒になった。

殺「笹倉さん…少し職員室まで来てください。」

貴「……」

渚「Aさん…そんなことする人だと、思わなかったよ。」

渚君が静かに言った。

貴「………」

私はタコの後ろについていった。