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同期組2 ページ9

善逸side


ある柱に俺は出会った。


男だと言い張るその人はとても美しく、


眼鏡越しに見える切れ長の瞳は、どんな女性


よりも冷たく、そして優しかった。


俺がそんなことを考えているうちに、玄弥が


こんなことを切り出した。


玄「あの、雪柱さん。言いにくいんですが、

隊内で流れている噂、本当なんですか・・?

雪柱さんが糸柱さんをいじめてるって。」


『違う。あれは真っ赤な嘘だ。君が聞いたと

言う噂は糸柱のでっち上げだ。まあ、そんな

ちんけな嘘に鬼殺隊が誇る剣士様方が

踊らされているんだけどな・・』


糸柱と口にした瞬間、この人の音が動揺と


怒りの音に変わった。(多分)柱達のことを


口にした時も、呆れと喪失感に変わった。


ああ、そうか。彼は疲れているんだ。俺が


そう理解するのに時間は掛からなかった。




カナヲ「その・・しのぶ様って味方になって

いるんですか?」


『うん。糸柱のな。』


カナヲ「そう、ですか・・」


『まあ、君らは自分の信じたい方を

信じるといいさ。』


炭治「じゃあ・・」


善・玄「俺たちは・・」


伊之「お前を・・」


カナ「信じる!」


『えっ?何で?今圧倒的に櫻子の方が

有利なんだぞ?不利な方についたって

良い事無いのに?』


炭治「白神さん、そう自分を卑下しないで

下さい。それに、自分の信じたい方を、

と言ったのは貴方です。俺らはそれに従っ

たまでです。」


『フッ、そうか。』

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ミルクラウン - ありがとうございます!ミスで話が途中で公開になっていましたが、訂正しました! (2020年7月29日 7時) (レス) id: b415ce7fc8 (このIDを非表示/違反報告)
コトリのサブ(プロフ) - 面白いなぁ、びびったわ これからも頑張ってください! (2020年7月23日 5時) (レス) id: b415ce7fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクラウン - ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (2020年7月21日 22時) (レス) id: 17c636b2b0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新楽しみにしています! 面白かったです!! これからもいろいろ頑張ってください! 応援しています! (2020年7月20日 18時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルクラウン | 作成日時:2020年7月7日 23時

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