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ミコト「良いんですか?師範・・・」
「ん?」
ミコト「いえ、師範、大事にしていらした
じゃないですか、私の自慢だって。」
「大丈夫。縁を切るって事で、
一思いにやっちゃって!」
ミコト「はい・・!」
バサッ
「ふう、さっぱりした・・・・」
ミコト「短髪もお似合いですね!」
私は覚悟の証として、ずっと伸ばした自慢の
髪を切り落とし、ロングからボブくらいに
なった。これはこれでさっぱりしていいと
思う。
「新生白神琴歌、爆誕だ!」
〜数年後〜
私は鬼殺隊を辞めていないとはいえ、もう
殆ど任務に赴く事は無くなった。一応、
鬼殺隊の一員とされているのでお給料は
受給されているし、機密情報も受け取れる。
私はそれなりにあった文才を活かして随筆を
出版したりしている。この本、世間では
結構人気なんだよ。さて、今は浅草の商店街に
居る。
ドンッ
「わっ!ごめんなさ・・い・・」
相手の顔を見て私は唖然とした。ぶつかった
青年もこちらを見て唖然としている。
??「すまな・・・い・・・!?」
見覚えのある顔だ。切れ長の目に美しい
漆黒の髪。
「・・・義勇!!」
義勇「琴歌!!!!久しぶりだな!
・・・そうだ、お前に伝えたいことが
あったんだ。白神琴歌、俺と
結婚してくれないか?」
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ミルクラウン - ありがとうございます!ミスで話が途中で公開になっていましたが、訂正しました! (2020年7月29日 7時) (レス) id: b415ce7fc8 (このIDを非表示/違反報告)
コトリのサブ(プロフ) - 面白いなぁ、びびったわ これからも頑張ってください! (2020年7月23日 5時) (レス) id: b415ce7fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクラウン - ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (2020年7月21日 22時) (レス) id: 17c636b2b0 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 更新楽しみにしています! 面白かったです!! これからもいろいろ頑張ってください! 応援しています! (2020年7月20日 18時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルクラウン | 作成日時:2020年7月7日 23時