指名 １５０ ページ25
A「よい…っしょ…」
太陽「お疲れ。」
他人事(ﾋﾄｺﾞﾄ)のように隣で眺めてるだけの太陽君に答える気力もなくなったのは、剣城君があたしを離してくれないから。
剣城君を太陽君がホテルに連れてってくれるって言うから頼もうとした瞬間、あたしにしっかりと掴まって離れなくなってしまったのだ。
まるで、瞬間接着剤でも使ったかのように。
だから太陽君の
『剣城君は寝かせて、僕の部屋に来る？』
なんてものは全てブチ壊されたのだった。
A「…つっ、疲れた…。;;」
太陽「お疲れ〜」
A「手伝ってくれたってバチは当たらなかったよ！！(涙)」
クスクスと笑う太陽君は完全に他人事だった。
A「午後の海はなしか。」
太陽「溺れた人がよく言う。」
A「酷い！！」
太陽「あはは、僕もついていてあげるから心配しないで。」
爽やかに微笑む太陽君に『余計心配だ』だなんて言えず、太陽君に頼もうとしたときだった。
あたしに抱き付く剣城君の目がゆっくりと開き、太陽君を睨んだ。
剣城「…お前は要らねえよ。」
太陽「うわ、剣城君起きてたの？;;」
剣城「…。」
太陽「…分かったよ。」
しぶしぶ太陽君は部屋を出ていった。
『Aちゃんに変な事しないでね？』と言い残して。
****************************
さて、酔っぱらい京ちゃんとあなた、2人きりになりましたね。
自分的にいいところですが、ここで続編です。
明日は訳あって来れないんで、明後日続編書きますんで宜しくお願いします！！
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☆H・K★ - ちょ〜〜〜〜〜〜おもしろいですっ!! 更新ファイトてすっ`∀´/ (2014年3月3日 21時) (
レス) id: 07e46a8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - この小説面白いです!!更新頑張ってください！ (2013年8月30日 18時) (携帯から) (レス) id: 3be1741c6a (このIDを非表示/違反報告)
グーた乱歩( ´∀｀)ゞ(プロフ) - すっすごい!!この小説…めちゃくちゃ神ってます(｀・ω・´) ｷﾗｰﾝ☆ (2013年8月21日 11時) (レス) id: aa9d35e472 (このIDを非表示/違反報告)
豹牙(プロフ) - ヤバい！！！京介かっこよすぎ！！たまりません(*^^*) (2013年8月19日 19時) (レス) id: fdb4e48d77 (このIDを非表示/違反報告)
冷歌(プロフ) - …ドS京介かっこいいですね…!! あ、あの、148が見えないんですが…私だけ？ (2013年8月19日 2時) (レス) id: c5d6dcdb0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新菜 沙命
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/niinasayoli/
作成日時：2013年8月9日 12時
