指名 １４８ ページ23
やっと口の中のものがなくなってホッとしていると、見てはいけないものを見てしまった。
A「…！！
ちょっ、それあたしの口に突っ込んでたお箸…！！;;」
なんと、あたしの口に突っ込んでたお箸を剣城君が使って自分のを食べていたのだった。
A「ストップ！！
マジストップ！！////(涙)」
泣きそうになっていると、剣城君があたしの存在にやっと気が付いてくれた。
剣城「俺、兄さんが居るからそういうの気にしねえんだよ。
それとも…
・
・
・
・
お前、間接キスとか思っちゃってんの…？」
そう言うと、今までに見たことない色っぽい表情でニヤリと笑った。
いつも睨むか無表情の剣城君が、いかにもドSという表情をしてるのを見て、胸が突然高鳴ったのも無理はない。
だって、この表情をしたら100人中1000人惚れる。←
そんな表情だった。
しかも、『それとも…』と付け足すと、あたしを突然抱き寄せ、耳元で
剣城「なんなら、直接してやってもいいんだぜ…？
キス…。」
と、吐息混じりに言ってきたのだ。
その光景に、周りがどよめき始めた。
あたしの心臓も恐ろしい程に高鳴り、顔が熱くなるのを感じた。
…が、
別の場所で離れて食べていた社長か誰かが、突然あたしらの居るところに来て、言った。
大人「おい、誰か俺らの酒とジュース、間違えて持ってきてねえか…？」
そう言った。
南沢「あ、ホントだ。
すいません、誰かが間違えて持ってきたみたいで…。」
大人「いや、いいんだが…
誰か飲んでないか？
飲むのはいいが、アル中(アルコール中毒)になんなよ〜。」
そんな会話が聞こえた後、あたしの近くでアルコールの匂いがした。
まさか…
と、思った時、もう遅かった。
『ドサッ』
突然、視界が90度変わったのだった。
****************************
その子、親戚の従姉妹だったらしく、普通にわたしの1つ下でした。
そして好きな人とは全くもって関係がなかった…。orz
そして更に言うと、その子めちゃくちゃいい子だった…。(涙)
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☆H・K★ - ちょ〜〜〜〜〜〜おもしろいですっ!! 更新ファイトてすっ`∀´/ (2014年3月3日 21時) (
レス) id: 07e46a8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - この小説面白いです!!更新頑張ってください！ (2013年8月30日 18時) (携帯から) (レス) id: 3be1741c6a (このIDを非表示/違反報告)
グーた乱歩( ´∀｀)ゞ(プロフ) - すっすごい!!この小説…めちゃくちゃ神ってます(｀・ω・´) ｷﾗｰﾝ☆ (2013年8月21日 11時) (レス) id: aa9d35e472 (このIDを非表示/違反報告)
豹牙(プロフ) - ヤバい！！！京介かっこよすぎ！！たまりません(*^^*) (2013年8月19日 19時) (レス) id: fdb4e48d77 (このIDを非表示/違反報告)
冷歌(プロフ) - …ドS京介かっこいいですね…!! あ、あの、148が見えないんですが…私だけ？ (2013年8月19日 2時) (レス) id: c5d6dcdb0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新菜 沙命
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/niinasayoli/
作成日時：2013年8月9日 12時
