指名 １４２ ページ17
太陽「…で、
何で南沢先輩の膝に…っ？！」
南沢「俺はお前らと違ってAに変な感情抱いたりしねえからな。」
A「ちっ、違っ！！;;
ただ、席の奪い合いするくらいだからそんなに前の席がいいのかな…って」
太陽・剣城「……。」
A「あれ？
あたし何か悪い事言った？;;」
席と席の間から太陽君の恨めしそうな視線が気になりつつも、膝を許してくれた先輩の膝を枕に転がって目的地へと向かう事となった…。
A「！！
こっ、ここって…！！」
太陽「そう、海だよ♪
多数決で1位だったプランが海だったんだよ。＾＾」
A「！！
このための水着か…！！」
海を眺めるなりそう言った。
いきなりはしゃいでいるあたしの腕が、後ろから引かれた。
剣城「荷物置いてからだ。
早く来い。」
A「え、ちょっ！！;;」
剣城君に腕を引かれながら建物の方へと方向を変えた。
目の前にはドデカいホテル。
値段高そうだけど、あたしなんかが来てよかったのかと今になって後悔(？)する。
だけど、部屋に着いた瞬間、剣城君がドアに鍵をかけ、あたしをこれまたドデカいベッドにとばした。
A「ちょっ、剣城君っ…？！;;」
その上からまたがるようにあたしを下敷きにし、顔同士が触れあうんじゃないかってくらい近付けられた。
剣城「お前、雨宮に媚びてんじゃねえぞ。」
A「なっ、媚びてなんか」
剣城「お前と俺にはこの2人きりという環境がある事を忘れんな。
雨宮に少しでも触れてみろ。
帰ってきて無事で居られると思うなよ…。」
そう言うと、あたしから降りてくれた。
脅しが効いて、あたしは変な汗が体中に…。;;
楽しい(？)旅行は、
まだ始まったばかり＿＿＿＿＿＿。
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☆H・K★ - ちょ〜〜〜〜〜〜おもしろいですっ!! 更新ファイトてすっ`∀´/ (2014年3月3日 21時) (
レス) id: 07e46a8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - この小説面白いです!!更新頑張ってください！ (2013年8月30日 18時) (携帯から) (レス) id: 3be1741c6a (このIDを非表示/違反報告)
グーた乱歩( ´∀｀)ゞ(プロフ) - すっすごい!!この小説…めちゃくちゃ神ってます(｀・ω・´) ｷﾗｰﾝ☆ (2013年8月21日 11時) (レス) id: aa9d35e472 (このIDを非表示/違反報告)
豹牙(プロフ) - ヤバい！！！京介かっこよすぎ！！たまりません(*^^*) (2013年8月19日 19時) (レス) id: fdb4e48d77 (このIDを非表示/違反報告)
冷歌(プロフ) - …ドS京介かっこいいですね…!! あ、あの、148が見えないんですが…私だけ？ (2013年8月19日 2時) (レス) id: c5d6dcdb0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新菜 沙命
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/niinasayoli/
作成日時：2013年8月9日 12時
