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自分で書いてて病みそうなくらい暗いです！ごめんなさい！飛ばしても大丈夫だと思います飛ばしてください()
Shori side
｢佐藤くん、ちょっと｣
プロデューサーさんに手招きされる。
…地獄の時間。
空いている楽屋にプロデューサーさんと2人で入る。
初めの頃は誰かに助けてもらおうと思っていた。
だけど誰かに言ったら次は他のメンバーだと思ったら言えなかった。
みんなには苦しんで欲しくないから。
これは俺の役目。
吐き気を必死に抑えて椅子に座る。
｢佐藤くん、今日良かったねぇ｣
｢…ありがとうございます｣
俺に喋らないようにさせたのはこいつなのに。
｢喋らない佐藤くんすごくよかったよ｣
｢…ありがとうございます｣
やめてくれ
｢佐藤くんがいない方がSexyZoneって魅力的だと思うんだよね｣
｢…はい｣
こんなことただ無視すればいいのに。
｢そろそろ辞めたらどう？｣
｢…｣
心拍数が上がる。
｢返事、できないんだ｣
｢…………はい｣
ずっと聞こえてたはずの冷房の音が聞こえなくなった。
｢佐藤くん？どうした｣
プロデューサーさんのダミ声だけが頭の中に直接響く。
｢お前なんていらないんだよ｣
.
｢……っう｣
お腹に痛みが走ってハッと我に返った。
｢倒れんじゃねぇよ！｣
…殺されるかも。そう思った。
｢……っう…………っん…っ｣
永遠に蹴られ続けているように感じる。
｢じゃ、この後の仕事は4人でいいかな｣
プロデューサーさんはそう言い残して部屋から出ていった。
ガチャ
…鍵。かけられた。
お腹がズキズキと痛むし、胃からなにかがせり上がってくる感覚がするし、こんな状態でも気を失えないのが嫌だ。
こんなに苦しいなら、
こんなに辛いのなら、
…消えちゃえ。
朦朧とする頭で鏡に近づく。
自分の顔が映る。
俺って。
ナンノタメニソンザイシテイルンダロウ
鏡を殴る。
破片を拾う。
スっと息を吸い込んだ。
…これで、消えられるかな。
破片を手首に当てる。
破片を動かすと滲む赤。
扉がガタガタと鳴る。
鏡が割れる音に気づいて誰かが来たんだ。
こんな姿…見せられない。
熱に浮かされたように、迷いなく、
窓枠に飛び乗る。
ここは8階。
さようなら、みんな。ありがとう。
┈┈
今月は忙しいのであまり更新できないと思いますがよろしくお願いします
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あふい - 更新待ってます。 (2021年10月10日 21時) (
レス) id: 3848730b13 (このIDを非表示/違反報告)
えびふりやあ - ハッピースクールさん» 感想ありがとうございます！！5人の絆が大好きなのでそう言ってもらえてとても嬉しいです。これからもよろしくお願いします^ ^ (2020年5月27日 23時) (レス) id: cb285c3042 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピースクール(プロフ) - いつもこの作品を楽しく読んでいます。5人の絆が凄く感じられて、えびふりやあさんの文才凄いなぁと思っています。これからも、えびふりやあさんのペースで更新頑張ってください。応援しています。 (2020年5月27日 8時) (レス) id: 831e3c9db9 (このIDを非表示/違反報告)
えびふりやあ - くるみさんじゃないですか！！！素敵な感想ありがとうございます。すごく嬉しいです^^私も陰ながらくるみさんの作品拝見しております！これからもお互い楽しんで書きましょ♪ (2020年5月11日 20時) (レス) id: cb285c3042 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 初めまして。いつもえびふりやあさんの作品，楽しく拝読させて頂いております(*^^*)とても優しい言葉遣いと，彼ら5人の良さが伝わってくるこの作品はとても素敵です！小説を書くということは物凄く大変なことですが，陰ながら応援させて頂きます(^^) (2020年5月11日 10時) (レス) id: 5c0fc337d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびふりやあ | 作成日時：2019年8月25日 15時
