ツマラナイ日常に刺激を【ハイキュー】

三十八葉 ページ38

バンッ‼

大きな音を立てて開いた体育館の扉

そこには銀髪の大きな少年と息を切らして今にも死にそうな黒髪の少女がいた

体育館の中にいたほとんどの人達は扉が開いた音に驚いていたが一人だけ怒りを表す人物がいた

それは…

?1「リエェェェェェェェフゥゥゥゥゥゥゥ‼‼

来るのが遅いんだよ‼((ドカッ‼」←ドロップキックが炸裂した音

灰羽「ほぐぁ!?」

音駒高校バレー部リベロの夜久衛輔だった

灰羽「しょうがないじゃないですか!Aがちんたらしていたから…」

夜久「言い訳してんじゃねぇよ!練習始まるまでには来いって言ってたよな!?」

灰羽「だって…」

夜久「だってもくそもあるか‼(怒)」

彼はとても怒っていた…(震)

どうすれば彼の怒りは静まるのだｒ((灰羽「そんなところでナレーションしてないで助けてよA‼」

……バレてしまっては仕方がない

そう、さっきからナレーションをしていたのは第3者ではなくこの小説の主人公Aだったのだ

貴「邪魔すんなよリエーフ。いい感じにナレーションできてたのに…」

灰羽「そんなことはどうでもいいから助けてって!」

貴「へいへい。あー音駒高校の皆さん初めまして

灰羽リエーフのイトコの神崎Aといいます。今高校2年です。

合宿中は音駒高校のマネージャーを務めるのでよろしくお願いします」

自己紹介をして話を変えよう作戦☆

この作戦がうまくいったのか夜久さんの視線はリエーフではなく私の方に向けられた

夜久「あぁ、神崎さんがリエーフの言ってた臨時マネージャーなんだね

俺の名前は夜久衛輔。3年でポジションはリベロ。よろしくな((ニカッ」

めちゃくちゃイケメン←

やばい超ときめく(トゥンク…)

あ、ナレーションの時に夜久さんの名前を知っていたのはあらかじめリエーフから顔写真と名前を教えてもらってたからだよ(何故夜久さんだけなのかというのは小説上の都合←)

三十九葉→←三十七葉

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す