十三葉 ページ13
女1「な、何なのよアンタ!」
えー、さっきも男達に言ったんだけどなー
貴「だから赤の他人だって」
女2「アンタだってこの女にムカついてんじゃないの!?」
貴「いや別に。興味もないですけど」
女3「幹部の皆が忠告したのにそれを聞かなかったコイツが悪いのよ!」
貴「いや、そんなん知らないし」
そろそろここから出てったほうがいいかな
貴「そろそろあいつ等来そうだし、行くわ
__そうそう、このことは他言無用でよろしくね
もし言ったりしたら次は___どうなるかわからないよ?」
すると女達は青ざめた顔をして固まった
私はクスッと笑い、じゃあねー、と言って私は空き教室を出ていった
空き教室の中では固まりが解けた女達がキーキー言ってる
あー…お姫様も連れて来たほうが良かったかな?
…ま、いっか、一応猿轡は取ってきたし手足も自由なはずだし
そう思いながら私は授業中の静かな廊下を歩いた
貴「んー…静かってことはお姫様がいないことに気づいていないんだ」
そんなんで本当にお姫様守れんのかなー?
あいつ等来そうだしとか言いながら出ていった私の気持ちも考えてくれよ
恥ずかしいじゃんか
そう思ったら腹が立って教室に行こうとしたが予定を変更し屋上に向かった
誰もいないだろうなーと思っていたら
いつもの特等席に賢がいた
貴「賢おはよー」
京谷「おはよーの時間じゃねぇだろ」
貴「まあね。てか、賢は何でここに?授業中のはずでしょ?」
京谷「………し…」
貴「?、何て?」
京谷「だから…お前がいないのに教室にいる意味なんてないし…
…っ///」
…やばい
賢がめっちゃ可愛く見える
しかも自分が言ったことに照れてるのか耳赤いし
貴「あーもう可愛い!!」ギュッ!
我慢が出来ず抱き着いた
賢はハァッ!!?みたいな感じの顔しているけどそんなのお構いなし
ギューッと抱き着く
あぁ、やっぱり賢といるのは落ち着く…てか、眠くなってきた
京谷「…おい。寝るな」
そんな賢の声を聞きながら私は暗闇の中に意識を落とした___
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らぃち(プロフ) - 名無しさん» 返信が遅れてしまって申し訳ございません。ヒロインの名前の変更機能の方なんですが、変更できるように設定し直しますね。直すのに少し時間がかかりますのでご了承ください。これからもこの小説をよろしくお願いします(^_^) (2018年1月25日 10時) (レス) id: cb03efac38 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - らぃちさん» すみません。私事なのですが、ヒロインちゃんと名前が被っていて読みづらいので、変更 または 変更機能を付けて頂けると嬉しいです。ご検討お願いします (2017年6月4日 9時) (レス) id: 62453a899d (このIDを非表示/違反報告)
らぃち(プロフ) - きっか@みにゃさん» ホントですか!初めて消滅都市仲間に出会いました(笑)私はランク160くらいの軽いガチ勢です(笑)更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。 (2017年2月7日 23時) (レス) id: e521cdbe10 (このIDを非表示/違反報告)
きっか@みにゃ(プロフ) - 私も消滅都市やってますwrankは40越えですwちょう微妙ですがポチポチしてますw面白いです!消滅都市もこの作品も←更新頑張ってください! (2016年12月31日 0時) (レス) id: 9c14c30c14 (このIDを非表示/違反報告)
隼(プロフ) - 魄」さん» コメントありがとうございます。ついに主人公の元カレが登場しました!意外でしたか?(*‘ω‘ *) これからも更新できるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございます。 (2016年9月23日 0時) (レス) id: e521cdbe10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぃち | 作成日時:2015年3月7日 0時