今日:25 hit、昨日:23 hit、合計:159,153 hit
小｜中｜大
50 ページ50
海斗ならたぶんここにいるよ、って教えたらすぐ立ち上がったAちゃん。
海斗は悩んだり煮詰まったりしたとき、よく行く公園がある。
星がよく見えるんだって。ロマンチストな海斗らしい笑
…もしも。
もしも海斗より先に俺がAちゃんと出会ってたらどうなってたんだろう。
俺だったらちゃんと好きって言葉で伝えるし、絶対不安にさせないのにな、なんて。
海斗の元に向かう彼女の後ろ姿を見送りながらぼんやり考えた。
初めて会った子だし、さっきまであんなに憎かったはずなのに、おかしいな。
でも、あんなに好きで好きでたまらないって顔をあの子にさせる海斗がちょっと羨ましくなった。
もちろん、海斗のことが1番大切だから、そんなこと絶対言えないけど。
海斗とAちゃん。ちゃんと結ばれるといいな。
作者です。更新遅くなってしまって申し訳ありません。
自分の虚妄を思った以上に多くの人に読んでもらって嬉しいような少し恥ずかしいような笑
想像以上に長くなってしまったので、続編もぜひよろしくお願いします。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 596人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「TravisJapan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ウマゴリラ | 作成日時：2021年1月7日 3時
