【wrwrd】行き先変更【男主】 (ページ10)

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そんな調子で1ヶ月が過ぎ、その経過の中でしんぺい神にも手伝わせ皆の外傷はそれなりに癒えてご飯も割と食べられるようになり子供たちはそれなりに健康を取り戻した。

『てか今回保護までが仕事なら俺もう終わってへん？』

って思うやん？

保護完了の報告をアイザックに送ったのだが返事はなんと任務続行。保護までの金は勿論貰ったが(ほぼこいつらの必需品で消えた)やはり1人1人生きていくにはどこから見ても色々能力が乏しいので面倒を見て欲しいということ。

正直それなら城で預かって欲しいものだが、如何せん人数が人数なので目に止まるらしい。身寄りがないので元より見捨てるつもりはなかったが。

勿論金は貰う。

kn「なぁAさん！！また鬼ごっこしようや！！」

sya「はぁ！？かくれんぼやろ！！」

『正直どっちも却下したい』

それともう1つ変化、体づくりの為に家の外の森で幾つか簡単な遊びをしてから俺のことは捕まえられない逃げ切れない見つからないでバカ犬2人は「すげー！！」って俺の周りをよく駆け回るようになった。

体づくりは協力するつもりだが正直疲れるのだ、出来れば子供たちだけでして欲しい。

そんなことを思うが結局迷子防止などの理由で仕方なく参加するし俺より可哀想なのがショッピである。
自身のやる気の有無関係なく遊びにはコネシマに引きずられて連れ回されるのだ、本当に可哀想(2回目)

sya「よっしゃあ！！おいしい！！」

今日の遊びはかくれんぼに決まったらしい。

kn「くぅ〜…明日は鬼ごっこやぞ！！」

『お前明日にはちゃうなって言ってそうやけどな』

基本的には皆遊びにはほぼ強制参加にしてある、健康になったと言ってもまだまだ下の上みたいなもんであるため運動はかかせない。
そしてシャオロンの大声に皆が集まりじゃんけんが始まり鬼を決める。

そして負けたのはトントンと鬱である。

tn「負け確ですわ」

ut「そんな哀れな目で見んでやトンチぃ…」

そして2人とも目を伏せ、鬱はしくしくと嘘泣きをかますがそんな鬱を無視しトントンは数字を数え始める。

辛辣で草ですわ

よいしょっと、今回はラクそうなとこに隠れようかな。