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初めての能力診断テスト ページ8

試験から2カ月

四月十日

聖騎学園第一学年初登校


皐月「うーん、緊張するー」


A「大丈夫だよ〜」


グロキ「リラックスするっス」


A「行こう!」ガラッ


?「ねぇ、キミ! 机に足を上げているけど、机を作っている人達に悪いと思わないのかい?」


?「うるせぇ!!」


ドロ「喧嘩でしょうか?」


皐月「違うと、思う」


すると、喧嘩?をしていた怒っていた方の人が来た


?「私は、宮藤久遠(くどうくおん)」


A「よろしく久遠さん」


久遠「こちらこそ、それで名前を教えてください」


A「ごめんごめん、A」


ドロ「ドロールです」


グロキ「グロキシニアっス」


皐月「燈藤皐月です」



?「あっ!くそアマ!」


皐月「うっ・・・廖くん」


A「何コイツ・・ドロール殺していい?」


ドロ「ダメです」


A「チッ!!」


廖「誰だテメェ!」


A「うるさい」


?「うるさいぞーお友達ごっこしにきたんだったらさっさと退学した方がいいぞ」


全員「(な、なんかいる!)」


ザワザワ


?「はい、静かになるまで十秒かかりました」


?「時間は有限だ、うまく使うことだ」


?「このクラスの担任の澄田朔舞(すみださくま)です、どうぞよろしく」


朔舞「さっそくですが、能力診断テストをします」


久遠「あの、能力診断テストとは?」


朔舞「あとで、説明します、まずは体操服に着替えてグラウンドに集合、更衣室はこの地図を見て探してください」




グラウンド

朔舞「さっそく説明します、能力を使いハンドボール投げ、腹筋、腕立て、100メートル走などをしてもらいます」


朔舞「スコアが120以下の者は1週間能力制御キャンプに参加してもらいます」


久遠「つまり?」


朔舞「ほかの者に遅れた学園生活を送ってもらいます」


ウソダロ! イヤダー!


A「簡単でしょう」


グロキ「何が大変なのかわからないっス」


ドロ「ですね」


皐月「すごいね、3人は」


朔舞「さっそく始めます、まずは100メートル走から」




A「私の番か」


朔舞「ヨーイ・・・・スタート!」


シュン!


朔舞「0.012」


ハ、ハヤイ!


霧峰「す、すごい!」


グロキ「さすがっス!」


朔舞「次、グロキシニア」


グロキ「はいっス」



朔舞「ヨーイ・・・スタート!」


シュン


朔舞「0.25」


霧峰「こっちも早い!」


ドロ「さすがですね」

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作者名:やう | 作成日時:2018年6月23日 14時

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