第13話です ページ14
豪炎寺side
黒子の話を聞いていて
俺は
もし､辞めたほうがいいと言われたら
どうしただろう……
いくら兄が居たとしても､
続けようと思うだろうか……
豪(もし……なんて分からない
が､黒子も兄も諦めなかった
その努力は計り知れないだろう
なのに､満足することなく
さらに上を目指している……)
サッカーだって､分からないことだらけの筈だ
なら､俺は……
豪「黒子､この後
俺とサッカーの練習しないか?」
乃「え?
でも､私はそんなに上手くないですよ…?」
豪「いい
その代わりに､黒子の好きなバスケ……
いつでもいいから､見せてくれないか?」
乃「はい」
そう言うと､黒子は嬉しそうに微笑む
豪(……笑うんだな……黒子も)
乃「どうかしましたか?」
豪「あ､いや…黒子が笑ってるところ
始めてみたなと思ってな……」
乃「笑って……ましたか?」
豪「あぁ
うっすらだがな」
乃「そう…ですか」
久「話は終わったか?」
豪「あ……はい
すみません」
乃「すみませんでした」
久「まぁいい
黒子､豪炎寺 話は以上だ」
乃「分かりました
失礼します」
黒子は頭を下げて扉へ戻っていく
豪「失礼します」
俺も黒子と同じように頭を下げて戻る
・
・
乃愛side
In グラウンド
乃「はぁ……はぁ……はぁ……」
久遠監督と話した後
約束通りサッカーの練習をしていた
豪「少し休むか?」
乃「いいえ……
もう一度お願いします……!」
何度も同じ練習を繰り返す
練習してかなりの時間が経った
豪「今日はこれぐらいで終わろう
明日も練習があるしな」
乃「ありが……とう……ござい……ました……!」
豪「本当に体力ないんだな…」
乃「はい…」
豪「また続きは明日だ
戻るぞ」
乃「はい」
私と豪炎寺さんは戻りながら話をしていた
話題はバスケだ
豪「帝光は男子も女子も強いんだな」
乃「そうですね
特に男子……
《彼ら》がいたときは……本当に凄かったですよ
無敗でしたから」
豪「一度も負けなしか……
嬉しかっただろうし
楽しかったんだろうな」
私は歩く足を止めた
豪「黒子?」
乃「先輩達も最初は嬉しそうだった……
でも……凄すぎる才は
重過ぎて…苦しいときもあるんです……」
豪「黒子……?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ウェリル(プロフ) - きぃさん» 再びコメントありがとうございます！ すぐに見ていただけて本当に嬉しいです(*´∇｀*) 頑張って更新していきます！ (2017年12月26日 22時) (
レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - いつも更新されたら、すぐ見てます！頑張ってください！！！！ (2017年12月26日 21時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - 暁さん» ご報告していただきありがとうございます！ 訂正させて頂きました！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 32話での綱海の台詞の「いつも途中…」から文字化けのようになっていたので、報告させていただきます！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: ea91939fce (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！ 面白いと思っていただけて本当に嬉しいです(*´∇｀*) 更新頑張ります！ (2017年11月30日 20時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウェリル | 作成日時：2017年11月19日 18時
