第11話です ページ12
円「たはぁ……
終わった…」
緑「まさか
練習がこんなにハードだったなんて…」
壁「俺もうくたくたッス…」
豪「壁山､黒子を見てもそれが言えるか?」
秋「大丈夫､黒子さん?」
乃「は……い……」
春「絶対大丈夫じゃ無いですよね!?」
鬼「まさか､練習が終わって
すぐに倒れるとはな……」
豪「あれは焦ったな」
乃「すみません
もう大丈夫です
ありがとうございました」
秋「いいえ
そうだ､監督から呼ばれてたよ」
乃「分かりました
それでは行ってきます」
フラ……フラ
全員「危なっかしいな!?」
豪「着いていこうか?」
乃「いえ､大丈夫です」
春「でも､どこかで倒れたら……」
全員(……ムリだ
気づかない……!!)
豪「なら､俺が着いていく」
乃「でも……」
流石にそれは……と渋る私に
豪炎寺さんは少し笑って
豪「いいから」
そのまま一緒に着いてきてくれた
・
コンコン
久「入れ」
乃「失礼します」
豪「失礼します」
久「豪炎寺は呼んでないぞ」
乃「私がフラフラだったので
わざわざ着いてきていただいただけです」
久「そうか
なら､一緒に聞くか?」
豪「……」
豪炎寺さんは私の方を見る
遠慮してるのだろう
乃「……私は構いません」
豪「……ならお願いします」
久「分かった
……呼んだのは他でもない
黒子のミスディレクションについてだ」
あぁ……そういえば何も話してなかったですね
豪「ミスディレクション?」
乃「手品でよく使われるテクニックです
それを使って
自分以外に相手の意識を誘導しているんです
つまり私は試合中､影が薄いというより
……もっと正確に表現するなら
自分以外を見るように仕向けています」
豪「だから､噂も何も聞かなかったのか」
乃(……どうしよう
……言おうかな……
たぶん豪炎寺さんなら……大丈夫だよね)
私は覚悟を決めて話す
乃「あの……私
実はサッカー初心者なんです……」
豪「初心者!?」
乃「元々はバスケをしてたんです
すみません､他の人の方が良いですよね……」
豪「だから､手が出そうになってたのか」
乃「気づいてたんですか……
ビックリしました」
豪「何となくだな
それに､本当に驚いてるのか?」
乃「あまり表情筋が動かないので……」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ウェリル(プロフ) - きぃさん» 再びコメントありがとうございます！ すぐに見ていただけて本当に嬉しいです(*´∇｀*) 頑張って更新していきます！ (2017年12月26日 22時) (
レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - いつも更新されたら、すぐ見てます！頑張ってください！！！！ (2017年12月26日 21時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - 暁さん» ご報告していただきありがとうございます！ 訂正させて頂きました！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 32話での綱海の台詞の「いつも途中…」から文字化けのようになっていたので、報告させていただきます！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: ea91939fce (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！ 面白いと思っていただけて本当に嬉しいです(*´∇｀*) 更新頑張ります！ (2017年11月30日 20時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウェリル | 作成日時：2017年11月19日 18時
