自覚のない恋 〜アイス君視点〜 ページ5
Aは多分自覚してない。Aは中国のことが好きなんだ…多分。
だって中国といるとすこーしだけだけど態度変わるし…まぁ、僕の予想に過ぎないけど
よし。確認だ
氷 「ねぇ中国。ちょっといい?」
中 「お前から呼ぶなんて珍しいあるね。」
氷 「うん。それでさ、2人で話したいから僕の部屋でいい?」
中 「そんなに深刻あるか?」
氷 「まぁ。」
〜そしてアイス君の部屋〜
氷 「正直に答えて。中国はAのことが好き?」
中 「??!いきなり何あるか?!」
氷 「いいから。」
中 「す…好きある…わ、笑うなら笑えばいいある!」
氷 「おめでとう」
中 「は?」
氷 「多分2人は両思いだよ」
中 「本当あるか?なんでわかるあるか?」
氷 「Aのことだから多分気づいてないと思うけど、若干中国の事を見る目が変わってる気がする」
中 「そうには見えねぇあるが…」
氷 「そして何より僕には平気で抱きついたりするけど中国にはしないし、寧ろされたら真っ赤になってる。」
中 「そうあるか?」
氷 「あーもー!なんでわからないの?!僕だって好きな人の恋の応援は辛いよ!」
あっ…!いつもの癖で…多分相当怒ったよね…しかも僕から呼び出しておいて
氷 「あっ、ごめん!今のは忘れて!」
中 「アイス…お前はいいやつあるね…我だったら絶対素直に見送ることはできねぇある。寧ろ妨害すらするかもしれねぇある。お前は根は我より素直あるよ」
氷 「やめてよ…僕はいい人なんかじゃない…本当はすごく辛い…でも、無理やり付き合わせたりして嫌々な毎日を送る彼女を見る方が辛い…」
ん?僕泣いてる?いや、駄目だ。ここは応援するべきだ…2人には幸せになって欲しいって思ってるのに…なぜか嫌だ。
氷 「ごめん。やっぱ僕はいい人じゃない…」
中 「まぁその気持ちもわかるある。無理したりしなくていいあるよ」
なんか情けない…
氷 「…まぁ、2人が結ばれるように手助けはするよ。でも、どうなるかはほとんど2人次第だから」
中 「謝謝ある…」
氷 「別に僕はAの幸せを願ってるだけだから」
またやっちゃった…なんで素直にどういたしまして、ぐらい言えないの?!
中 「わかってるある」
それでも中国は僕のことわかってんのかな…?ごめんね。素直じゃなくて。と言った
……心の中で、だけど…
アイスランドに言われてから 〜耀視点〜→←私の疑問は消えない
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キムチ 娘(プロフ) - みみみみさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年2月28日 17時) (レス) id: 719a9f0367 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - キムチ 娘さん» ありがとうございます!そちらの小説も凄く楽しみです!! (2016年2月28日 17時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
キムチ 娘(プロフ) - みみみみさん» おお!楽しみにしてます! (2016年2月28日 17時) (レス) id: 719a9f0367 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみ(プロフ) - キムチ 娘さん» ありがとうございます!ここからは恋愛系になります! (2016年2月28日 17時) (レス) id: 89b4390216 (このIDを非表示/違反報告)
キムチ 娘(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2016年2月28日 16時) (レス) id: 719a9f0367 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみみみ | 作成日時:2016年2月28日 13時