惚れ薬を使っても、使わなくても ページ43
※徹夜しまくってるからキャラ崩壊してるってことにしといてね※
羽京目線
ゲン「さぁて、良い子の皆〜!
千空ちゃんの、ご都合化学の時間だよっ♪」
龍水「説明しよう!ご都合化学とは、千空の実験により誰かが幼児化したりケモ耳が生えたり、性別が入れ替わったり…などなどの効果が得られる、都合の良い実験のことだ!」
千空、ゲン、クロム、龍水、僕の5人はここ数日夜通し会議をしていた。
まぁ…所謂何徹目というやつ。
僕は3徹目くらいかな。
千空「ククク…たまにはいいじゃねえか。よし、とっとと始めんぞ。」
千空はフラスコとかそういうのを持ってきて、そそくさと何かをクラフトしていく。
千空「完成だ…今日のコレは所謂惚れ薬だな。飲んだら誰にでも惚れるようになる。しかも積極的になるやつだ!」
クロム「すげえな!」
ゲン「わ〜!すごーーい!」
龍水「でも…誰に飲ませるんだ?」
千空「別に誰でも…」
多分僕だけが、会議部屋に誰かが近付く足音に気付いた。
羽京「誰か来るよ。」
ゲン「じゃあその人に飲ませるっていうのは!?」
千空「おお、いいアイデアじゃねぇか!」
耳を澄ませる。
そろそろ来るな。
千空と目を合わせて頷き、合図を出す。
A『あの、さっき煙が上がってたけど大丈夫〜?』
千空「おー、いいとこに来たな!これ飲んでくれ。」
A『え?あ、うん!』
Aちゃんは薬を飲み干し、小瓶を千空に渡す。
A『んー…変な味…』
龍水「なぁ、A!」
A『え、何りゅうす…い…』
Aちゃんの動きがピタリと止まる。
そして、龍水の横にピッタリとくっ付く。
龍水「ハッハー!これは悪い気がせんな!最高だ!」
A『んん…』
頭撫でてよ、とでも言わんばかりに頭撫でてアピールを龍水にするAちゃん。
…可愛い…
ゲン「Aちゃんっ♪ぎゅー!」
A『えへへ、ゲンぎゅぅ〜♡』
ゲン「…妹…?」
ゲンはAちゃんを抱き締める。
ていうか千空とクロムは……って寝てる!!
ゲン「あ、そう言えば、Aちゃん。羽京ちゃん見てみてよ!」
A『んー…遠慮する…』
いつもと変わらないじゃないか!
軽く泣きそうになっている僕に、ゲンが寄ってくる。
ゲン「千空ちゃんの薬が悪いとは思えないし…これって、元々惚れてるから惚れ薬が効かなかったってパターンじゃない?」
羽京「はは、そうだったらいいのにねー。」
この時の僕は、このゲンの言葉が事実だったことをまだ知らない。
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闇の塩分(プロフ) - 匿名Nさん» コメントありがとうございます!えー!そんな…私の小説で羽京くんの魅力に気付いて頂けたなんて…!とても嬉しいです!こちらこそ読んでいただきありがとうございます! (8月5日 4時) (レス) id: 2e3f310fc1 (このIDを非表示/違反報告)
匿名N - この夢小説読んでから羽京めっちゃ可愛いくてカッコいいっていうのに気付けました!!今もこの小説を読んでニヤニヤしてます( ^V^ )本当にありがとうございます! (8月4日 20時) (レス) @page44 id: 02c9f82314 (このIDを非表示/違反報告)
闇の塩分(プロフ) - モモさん» もちろんいいですよー!リクエスト承知致しました!きっと羽京くんの女装を見たかった人は少なくないはず…私も女装見たかったです…!! (7月18日 2時) (レス) id: 2e3f310fc1 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 作者様がよろしければ、学パロで夢主ちゃんがいじめられている現場をみたら。をお願いしてもよろしいでしょうか。羽京くん、アニメでもかっこいい!女装みたかった… (7月17日 19時) (レス) @page37 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
闇の塩分(プロフ) - チョコミルクさん» そんな嬉しいお言葉ありがとうございます…!そんな!私こそ更新が遅くて申し訳ないです!更新頑張ります…!! (7月13日 21時) (レス) id: 2e3f310fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇の塩分 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/egg/
作成日時:2023年1月29日 4時