速報：俺氏高校の廊下で幼女と出会う (ページ1)

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1.出会いページ1

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｢きみがきつねざきとわくん？｣

放課後、1人で廊下を歩いていると小さな女の子に引き留められた幼女だ、可愛い

天使が舞い降りてきた、そう一瞬思ったがここは学校、高校だ、こんな幼女がいて良い場所じゃない

この幼女が先生に見つかって怒られる前に無事に家に帰してやるのが俺の役目だろう、と無駄にフェニミストになってしまう悪い癖が出る

｢せやけど、嬢ちゃんここ学校やで、先生にバレたら怒られるからはよ学校から出てき｣

｢とわくん、あのね、｣

｢あれか、お兄ちゃんかお姉ちゃん迎え来たん？名前言ってくれたら私が手を引いて連れてってあげますので、えーと、お名前言えますか？｣

膝を曲げて幼女と目線を合わせる、すると幼女は頬を膨らませ俺にデコピンをしてきた、全然痛くない、むしろ癒しだ、ニヤけそうな顔を手で隠して悶えていると突然俺にネームプレートを目の前に突き出してきた

そのネームプレートを見て、言葉を漏らしてしまう、だって

｢1年2組担任理科担当、兎川Aです｣

｢キミのクラス担当していないしクラスも離れているから接点ないけど幼女扱いは酷くない？！｣

この可愛らしい幼女はうちの学校の先生でした
まだにわか信じきれていませんが
……それにしても可愛すぎません？