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Aと烏間は歩いて数分の場所にある喫茶店に立ち寄った。
烏間はAをあまり歩かせたくなかったのか、負担をかけたくなかったのか近場の店にした。
店員「二名様でよろしかったですか？」
烏間「はい。」
店員「それでは此方へ………」
『………………』
店内は、休日だが昼時ではないため店内は空いていた。
Aと烏間は店の奥の方に座り、静かなところへ行った。
烏間「一色君は何にする？」
店員は水を運び、一礼すると静かに去っていった。
烏間は机においてあるメニューをAに見せる。
『え、えと………じゃあ、これ………』
烏間「ん、分かった。」
烏間はこの店によく来るようで、すぐに決まり店員を呼ぶ。
二人の空間は注文したものが届くまで、静かだった。しかし、その静かさは気まずさから来たものではなく、二人にとって心地のよいものだった。
Aは静かに瞼を閉じ、この空気に身を委ねた。
すると、店員がお盆に二人の頼んだ品を運び机の上に静かに置くとまた一礼して去った。
烏間「そう言えば一色君。」
『何ですか………？』
烏間「今日は何か用事があったのか？」
『ん？あぁ、ゲーム買いに行ったんです。』
Aは口の中にあるものを飲み込んでから烏間の質問に答えると、口元に着いた食べ残しをペロリと舌で舐め取った。
チラリと覗いた赤い舌に烏間はドキリとしつつも落ち着け、と自分に暗示をかけ食べ物を口に運ぶ。
二人は食べ終わると会計を済ませようと席をたち、レジへと向かう。
しかし、そこで一つ問題が起きた。
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ぱるむ - 復活待ってます！すごく面白かったです！ (2020年6月12日 16時) (
レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続からでも良いので、新しく、書いて頂けませんか？ (2019年3月29日 2時) (レス) id: 67a2382333 (このIDを非表示/違反報告)
アクト - 更新頑張ってください！！待ってます (2018年12月31日 6時) (レス) id: 4d94ffdfb5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆめ - 更新頑張って下さい！ (2018年8月15日 11時) (レス) id: 5d7f163d63 (このIDを非表示/違反報告)
みなと。 - すっごく面白いです！リビングで読んで爆笑してたら家族（一部）に「なんだこいつ」っていう目で見られました（笑）続き楽しみです！待ってます！ (2018年1月20日 19時) (レス) id: c2db738c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：古場朱田 | 作成日時：2016年8月12日 10時
