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Side.Naoki
最近一世が
元気なさそうで心配…
この前も学校休んで
俺ん家に来てたし…
もしかして学校
行きたくないのかな…?
…いじめられてたりとか、?
気晴らしにでも
なったら、と思って
一世を明日デートに
誘うことにした。
.
夜、一世から
メールの返事がきてた。
"いいよ"
やった、明日はデートだ♪
少しでも一世の
気晴らしになったらいいな…
.
.
次の日の午後…。
一世を待ってた。
そろそろ来るかな?
『ねえ、見てよあの子…』
『うわっ、かわいそー』
『親に虐待でもされてるのかな?』
「…?」
向こうの方から歩いてくる
男の子を見て、
周りの人達がなにかを
言っていた。
ん…?
ていうかあの子って…
「一世!」
「藤井くん…」
「…え、?」
「ごめんね、待たせちゃって」
「一世、その顔どうしたの…?」
「え?なにが?」
一世は顔中傷だらけだった。
「ねえ、
誰にこんなことされたの…?」
…もしかして…
.
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時