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Side.Hidaka
今日は確か一世くんが
那須と会う日…
これで那須、
龍我のこと諦めてくれるかな…
そんなことしか考えてなかった。
.
「ねえ、
どういうこと?」
「なにがですか、…?」
「那須の顔。
叩いたの?」
「、…
叩いたからって
なんですか…?
僕はちゃんと浮所さんに
やれ、って言われたこと
しました。」
「開き直ってるの?
まあ俺が頼んだこと
してくれたんだったら
それはありがとうだけどさ、
那須を叩くのは
話が違わない?
何勝手なことしてんの?」
「…だって、…っ
あいつがむかつくこと
言ったから…」
「ガキかよ、
あ、まだ高校生だし
ガキに決まってるか、
…でも、
那須を傷つける奴は
許さない、
許せない…」
.
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時