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「え…でもそれ…




嘘つくってことですよね、?」





「うん。




でもそしたら




那須きっと龍我のこと




忘れるかもだし。





一世くんだって




那須に龍我を




とられたくないでしょ?」





「まぁそれは…




でももう僕が入る隙なんて…」





「大丈夫。





まだあるよ、





まだ今なら間に合う…





2人を引き裂ける」














Side.Issei






"那須のアドレスは




俺が教えるから。





だから今日、




那須にメールして?





そのメールに




那須と会う日を指定して"






…こんなことしても




龍我は僕のものにならないと




思うんだけど…





そもそも僕もう




龍我に嫌われちゃっただろうし…






…でも…





龍我を誰にもとられたくない…







教えてもらったアドレスを




登録した。








「龍我、





早く僕だけのものになってよ…」









.

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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時

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