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「え、っと、…」
「ごめんね?
いきなり声かけて。
…金指一世くんだよね?」
「そ、そうですけど…」
何で僕の名前知って…
「話したいことが
色々あるから
ちょっとついてきて
もらっていいかな?」
「…は、はい…」
.
「あの、
話したいことって…?」
「うん。
単刀直入に言うね、
一世くんって
龍我のこと好きなんでしょ?」
「え…」
「隠さなくても
俺は全部知ってるから」
「えと、…
龍我の知り合いとかなんですか、?」
「んー、
まあ知り合いかなぁ、
…知り合いっていうよりも
ライバルかな?」
「ライバル…?」
「うん。
俺と龍我、
好きな人がいっしょなんだ、」
「え…それって…」
「2人とも那須に
恋してるの、」
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時