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「はい、あーん♡」





「あーん…」






夜、部屋でご飯を食べてた。






「美味しかった?♡」





「うん、





…あのさ、浮所」





「ん?」





「…幼なじみに会いたいって




言われてて…




会ってもいいかな、…?」





「幼なじみ…?」





「う、うん…





もう何年も会ってなくて…」






「…うん!いいよ!」





「えっ、ほんとに、?」





「うん!那須もたまには




外に出たいかな〜って




思ってたところだったし!





会ってきなよ!」





「浮所、ありがと…!」





「うん!





あ、でも…」





「、?」






浮所が顔を首に埋めてきた。






「ん、…!」





「那須は俺のものって印…





ねぇ、忘れないでね?




那須は俺のものだよ、」





「うん、…」






とにかく良かった、





これで龍我に会える。






…なんて、




今の俺は安心しきってた。

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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時

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