26 ページ26
「おじゃまします!」
「どうぞ、」
「やっぱ広いね〜!綺麗だし!」
「ふふ、
じゃあ勉強しよっか?」
「え〜もう?
浮所の部屋とか見たい〜!」
「だめ笑 ほら、始めないんだったら
なんも教えないよ〜笑」
「えぇ〜!笑」
.
朦朧としてる意識の中、
笑い声が聞こえてきた。
誰か来てるのかな…?
呼びたくても呼べない…
「ハァッ ハッ、…」
.
Side.Ryuga
放課後。
那須、電話出るかな…?
〈プルル…〉
〈プルルルル…〉
「…」
.
「…浮所、トイレかりてもいい?」
「うん、」
「ありがと!行ってくる〜」
.
「トイレここかな…」
にしても部屋多いな、
〈〜♪〉
あれ、スマホなってる…?
…でも俺じゃない、
こっちの部屋から聞こえる…
浮所、スマホ部屋に
置き忘れてんのかな、?
スマホの着信音がする
部屋に近づいた。
「やっぱりここっぽい…」
勝手に開けても
浮所怒んないよね、
なんか大事な電話だったら
教えないとだし…
ガチャッ
「…え、?」
「ハァ、ハァッ…」
「え、大丈夫…?」
俺と同じぐらいの歳の
男の子が、ぐったりした感じで
寝転んでる…
ていうか何で
鎖で繋がれてるの…?
めっちゃ過呼吸だし…
部屋も真っ暗…
誰なの、…?
.
作ちゃんお誕生日
おめでとうございます!♡
また作ちゃんの素敵な姿が
見れることを願ってます…*.+゚
287人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「美少年」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時