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「ん、ッ…」
軽く触れるキスから、
舌を絡め合うキスに変わっていく。
でも、こういうことを
してる時でも僕は
龍我のことしか頭にない。
まぁ恋愛的には
全く相手されてないんだけどね、
龍我は幼なじみの
"那須くん"に恋してるから。
「一世…?」
「あ、ごめん、
なんでもないよ、」
「そう?
ぼーっとしてたから」
「気にしないで、」
〈♪〉
「あ、ごめん、
ちょっとメール見てもいい、?」
「うん、」
龍我から…
"金指、どうしよう"
"どうしたの?"
"話したら長くなるんだけど"
"聞くよ"
"直接言いたいから
明日でもいい?
那須の話なんだけど"
「…」
また那須くんか、
"うん、いいよ"
"ありがとう"
でも、俺が我慢して
龍我が喜んでくれるなら
それでいいや。
…なんて、いつまで
強がってればいいんだろ、…
「一世、
好きだよ…」
後ろから包み込まれた。
「うん、僕も好きだよ、
藤井くん…」
.
ふじかな、今回は絡みを
予定してなかったんですが、
今日パッと思いついて
付き合ってる設定にしました!
ふじかなは今後の重要な人物かもです!
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時