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トイレから戻ったら、
龍我が俯いて暗い顔をしてた。
「龍我、?」
「那須、そろそろ行こ?」
「え、でも龍我は…」
「じゃあ龍我はここで…」
「えっ、」
「ばいばい〜!
行こっ、那須」
「え、や、待って…」
腕を思いっきり引っ張られて、
そのまま走り出した浮所に
とりあえず着いていくしかなかった。
.
「ここって…」
「ここずっと那須と
来たかったの♡」
「…」
浮所に連れてこられたのは
ホテルだった。
「たまには違う場所で
シたいなぁ、って思って♡
早く部屋行こ?」
「…え、!?」
俺が動こうとしないからか、
浮所は俺を抱き上げた。
「ちょ、っ!
おろして、!
人に見られちゃう、っ//」
「大人しくした方が
見られないと思うよ?」
「っ、」
抱き上げられたまま
部屋に着いた。
.
前に予定では
大昇くん高3設定って
書いたと思うのですが、
那須くん、浮所くん、藤井くんと
同じ年齢です!19歳で大学生です!
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時