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「ハァッ、ハッ…」
「浮所、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。
気持ちよかった、…」
「そっか、良かった、」
「那須に攻めてもらうのも
たまにはいいね、♡
でもやっぱり俺が
攻めたいかも…
那須の可愛い姿見たいし…」
「え、ちょ、浮所、…?」
浮所がどんどん近づいてくる。
「次は俺が那須を
気持ちよくさせてあげるね、…♡」
チュッ、とリップ音をたてて
唇にキスされた。
「ん、…/」
「大好きだよ、…」
ふわりと抱きしめられて、
優しく押し倒された。
.
(次の日…。)
龍我途中で通話切れてたけど…
まぁ多分シ てるの聞いてたよね、…
早く諦めてくれないかなぁ、
.
昨日の電話が
耳から離れなかった。
あの浮所の声と、
〈 だめじゃないでしょ、? 〉
那須の声…
あれは確かに那須の声だった。
ほんとに付き合ってるの…?
なんだかもう疑うことさえ
できなくなってきた。
だってそういうことを
してる声だったし、…
那須に電話かけたかったけど
もう無理かも、
…でもここで全部諦めたら
那須に自分の気持ちが言えない。
そんなの絶対後悔する。
「…後悔するのなんて
絶対いやだ…」
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時