今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:14,360 hit
小|中|大
399 ページ50
「何...これ...」
ウィンリィが見たのは右腕に巻かれた包帯と
右肩から巻かれている包帯
そして気付かなかったが
頬にもシップが貼ってあった
ウィンリィは取りあえず
巻いてある包帯を全て取った
腕や肩には痛々しい青痣がある
頬は赤く腫れていた
ウィンリィは熱に魘されて
苦しそうにしているAを見て目に涙を
ためた
「何があったのよ...っ」
いつも辛そうでどこか悲しい表情をしているAなのに
今日のAは見ていて心が痛んだ
ウィンリィはタオルを氷水につけて絞り
足 腕 顔を拭き取っていった
特に右腕と顔は痛くないように優しく拭く
左腕の機械鎧には
冷たくしたタオルで機械鎧を冷やす
人段落を終えると
外につまみ出したアルとリンを部屋に入れた
荒い呼吸は収まらない
アルはとても心配そうに見ている
リンとランファンはまたもやご飯をガッツいていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
17人がお気に入り
設定タグ:鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ