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全員は温かい目でエドを見ていた
「A殿はどうする?」
『私も
前に進みます
エドとアルと一緒に』
「そうか
ロス少尉 お主はこれからどうする?」
「はい
シンの国へ行こうと思います」
そして一行はロス少尉を見送るため
馬の居る場所までいった
「両親にだけでも
知らせておくか?」
「いえ
万が一
私が生きている事が
両親の口から漏れれば
取り返しのつかないことになります」
「そうか...」
「アームストロング少佐!
ブレダ少尉!
マスタング大佐にお伝えください
救ってくださったことに感謝しますと
そして有事の際には
呼び戻して下さい
そのときは命をかけて
働かせて頂きますと!」
ロス少尉は敬礼する
そして2人も敬礼した
エドとAは浮かない顔で敬礼しようとしたが
ロスから手が差し出された
「元気でね
エドワード君
Aちゃん」
「ビンタの借り
返せなかった...」
「また今度ね」
エドとロスは握手を交わす
『ロスさん
お元気で』
「Aちゃんも
身体には気をつけて
元気でね!」
『はい』
そして2人も握手を交わした
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